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映画ドラマ・千一夜

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December 18, 2012
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カテゴリ:アニメ・人形劇
評点 ★★★★+(前半は★★★★☆) 登場人物のデザインが優秀! 非常にレベルが高い。また、森の中の王国を描いた絵は秀逸です。

[DVD] メリダとおそろしの森
●2012年度 アメリカ映画 アニメ ドリームワークス ディズニー 監督:マーク・アンドリュース ブレンダ・チャップマン スティーブ・パーセル 出演:
◇メリダ/ケリー・マクドナルド
 お転婆なダンブロッホ王国の王女。乗馬が得意で弓の名手。 王位継承者にふさわしい勇気を備えているが、大人への一歩を踏み出すためにはある「重要なこと」を学ぶ必要があった。
◇エリノア王妃/エマ・トンプソン
メリダの母、ダンブロッホ王国の王妃。 メリダに王女としての教育を施し、伝統を逸脱した行動に反対する。
◇ファーガス王/ビリー・コノリー
メリダの父、ダンブロッホ王国の王
◇三つ子 ヒューバート、ヘイミッシュ、ハリス。 いたずら好きなメリダの小さな弟たち。
◇ディンウォール卿/ロビー・コルトレーン
ダンブロッホ王国の氏族「ディンウォール」の領主。短気な性格で強がり。
◇マクガフィン卿/ケビン・マクキッド
ダンブロッホ王国の氏族「マクガフィン」の領主。巨体と金髪が特徴でスコットランドの強い訛りで話す。
◇マッキントッシュ卿/クレイグ・ファーガソン
ダンブロッホ王国の氏族「マッキントッシュ」の領主。ピクト族のようなペイントを身体に施している細身の男。
◇ディンウォール家の長男
◇マクガフィン家の長男
◇マッキントッシュ家の長男
◇おばあさん(森の魔女) 森の奥にある木彫りの店「クラフティー・カーバー」で熊の木彫りを作っている老婆。
◇モルデュー 15フィートの黒い熊。かつてファーガス王の左足を食いちぎった。
◇鬼火(ウィル・オ・ザ・ウィスプ) ゆらめく青白い光。「見た者を運命へと導く」とされている。 ◇モーディ ダンブロッホ王国の召使。三つ子の悪戯にうんざりしている。
◇アンガス メリダの愛馬。 メリダの良き相棒で森を駆けるのが大好き。
●あらすじ
 スコットランドの王女メリダは、王国一の弓の名手。メリダの母エリノア王妃は、王国の3つの貴族を招待し、競技をして勝った者をメリダと結婚させようとしていた。結婚を嫌がったメリダだが、しかたなく弓を競技として選び、自分自身を勝ち取るために3つの的の中央に矢を当てる。
 結局のところ、自分の自由を選ぼうとするメリダに怒った母は、メリダの矢を暖炉に捨ててしまい、メリダは母の大切なタペストリーを切り裂いてしまう・・・。
●感想
 物語としては、前半が秀逸です。ストーリーとしての始まり方も上手ければ、登場人物のデザイン/立場による違い/スコットランド人らしい特徴の描き方などなど、文句のつけようがないくらい素晴らしい出来でした。音楽も優秀で、これもピッタリ嵌っている。勇敢なファーガス王が、巨大な熊と戦って負傷した経緯なども伏線としては旨いです。
●メリダが弓の勝負に出て男を凌駕し、母親と仲たがいする辺りから中盤に入りますが、ここからは物語はファンタジーへと突入し、魔法使いのお婆さんなども登場する。鬼火が出るとかいう辺りは、日本の宮崎アニメを髣髴とさせる、というか、やっぱおんなじようなアイデアになりますかね?
●物語は後半のカギは何故、王妃が熊になるか、なのですが、うん、まあ、理屈としてはこんなものかな? と思いますが、最後の決着まで、スピード感はありますが、割と当たり前の展開を見せます。
●後半は普通の発想かな? という気がしましたが、ともあれ、絵が素晴らしく、これを堪能するだけでも価値あり、と思いました。馬のアンガスの表現が特に良いです。
●評点は★4つ半にしましたが、表現は★5つ。初めてアニメに接する人なら、もっと高い点、つけるだろうなあ、と思いました。
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Last updated  December 18, 2012 06:09:43 AM
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