映画ドラマ・千一夜

評点　★★★★　無難な作り方ですが、全体としては纏まっています。その昔から有名なアラビアンナイトの登場メンバーなので、皆さん、安心して話について行けますね・・・。
※上映中で、画像無し
●2019年度　アメリカ映画　ディズニー　監督：ガイ・リッチー　製作：ダン・リン　ジョナサン・アイリヒ　脚本：ジョン・オーガスト　ガイ・リッチー　出演：
◇ジーニー／ウィル・スミス　ランプの魔人
◇アラジン／メナ・マスード　独り身の青年
◇ジャスミン／ナオミ・スコット　王女
◇ジャファー／マーワン・ケンザリ　大臣
◇サルタン／ナビド・ネガーマン　国王
◇ダリア／ナシム・ペドラド　ジャスミンの侍女
◇アンダース王子／ビリー・マグヌッセン
◇ハキーム／ヌーマン・アチャル　親衛隊の隊長
●あらすじ
　優しい心を持ったアラジンだが、孤児の身で、市場で時には物をくすねて生きてきた。一方、世界を見たくてお忍びで市場に遣ってきた王女・ジャスミン。お金を持っていないのにパンを子供たちに恵んでしまい、まずいことに・・・。アラジンは彼女を助けることになるが、兵隊に追われる。
●感想
　有名なお話なので、今更何か特別に書くことはないですが、画像が豪華絢爛だし、歌も良い。特にジーニーの立ち位置が上手く描けていて、共感できるストーリーです。アラジンがアリ王子として王宮に登場する場面は豪華に描きすぎかと思いますが、お猿のアブーの動きなどの工夫は優れているし、空飛ぶ絨毯の動きも上手い。全体的にあれこれ悩まなくて見れる好作品かと思いました。ただ、悪役のジェファーが、恐ろしさに欠ける感じが・・・。その点、ダース・ベーダーの方が良く描けてますね・・・。