◆自宅で最後を迎えたい!
●1050年頃 ・・と言うと「オールウェイズ3丁目の夕日」の時代か?そんな時代もあったよね・・と懐かしくも有るが、当時の日本人は、8割以上の人が自宅で最後を迎えていたんだよね。ところが今は12.4%しか、それがかなわず、ほとんどが病院で亡くなる。そのため入院日数が長く、米国の5倍、ドイツの3倍にもなり、医療費の肥大化の原因になってる。●厚生労働省は在宅での医療・介護の体勢を整えるため。、全国に拠点を2000箇所設けて、深夜の往診の報酬アップなどで、医師の取り組みの支援を始める。介護事業者にも同様の態勢をとって、支援体制を明確にするらしい。その拠点、12年度は現在の10倍の100箇所に増やすらしいから、本格的に考えてるんだろうね?●ケアマネージャーの有資格の看護師も増やし、医療と介護の融合を目指すらしいのだ。在宅のケアが可能になれば、病院などからの退院が容易になり、病床不足にも対応できる。また、がん患者も増えていて、抗がん剤の投与などが可能な、地域で共同利用できる無菌室の整備も行う。薬局の薬剤師などが活用できるようになるわけだ。●医療機関や介護施設のやる気を引き出すには、報酬アップが欠かせない。 がん患者が、自宅療養するときの訪問看護や、病院から自宅へ移る退院支援計画などにも新たに報酬を払うらしい。●介護では24時間訪問介護サービスに新たな報酬枠を作り、自宅に戻った後でも施設を使えるようにするのが狙いだ。定額サービスの中に訪問看護と短期の施設利用を組み合わせたメニューも新設する。それを予想してか、介護事業者も急ピッチで在宅介護サービスの強化に乗り出しているようだ。●現在日本人は120万人の人が亡くなるが、20年後は160万人に増える。都道府県が5年ごとに見直す医療計画では、13年度の見直しで「自宅での最後」の数値目標も義務に掲げるらしいから、それなりのものだろう。●終末医療は人間の尊厳と密接で、細やかな対応が求められる分野だ。12年度は、診療報酬と介護報酬の両方が改定される。将来を見据えた設定が必要とされるわけだ。●50年後、日本の人口は8700万人くらいに減り、65歳以上人口は40%にもなる、人類が今だ経験したことのない未知の社会になる。平均寿命も5年程度長くなり男が85歳 女が90歳だそうだから、そら恐ろしい感じもするよね~最もその頃 私は生きてないので どうでもいいか?