お教室が二日続くと、お買い物やら計量やら、下準備に飛び回ることになりますが、終わってしまうとほ~っと力が抜けます。
睡眠不足は相変わらずですが(何故もっと前から準備をしないのでしょうね~。締め切り間際にならないと動きだせない性格は、もうなおりません。)、作った後の生徒さんとのティータイムはとても楽しく、お教室の後は、心地よい疲労感がゆるゆると体を包みます。
こういうぼーっとした時間、けっこう好きです。
今日のおけいこは、りんごのブランデー
カルヴァドスを使ったソースと
カスタードクリーム、りんごの赤ワイン煮を組み合わせたケーキ。
よく冷やしていただきます。
食感は、
カスタード部分が
プリンのように滑らかで、プリン液のようなソースを流した部分は
シートスポンジにしみこんで
パンプディングのよう。
アクセントになるのは、
りんごの
酸味。
酸味を優先して
紅玉を使うと、煮込んだ時にかなり柔らかく煮崩れ気味に。
酸味がほどよく扱いやすいのは
ジョナゴールド。これは
ゴールデンデリシャスと
紅玉をかけあわせて作られたもの。
どちらを使うかは、お好みで。
(形をしっかり残したい時には、また別の種類を使います)
カルヴァドスは、フランス、
ノルマンディー地方の
カルヴァドス(Calvados)という地域で生産される
りんごを原料とする
ブランデー。その中でも特に、最上の
りんごの産地と言われるのは
ペイ・ドージュ(Pays d'Auge)。
pays=地方 ペイ・ドージュ→オージュ地方の
お菓子の名前に
カルヴァドスや
ペイ・ドージュとついていたら、
りんごと
カルヴァドスを使ったお菓子ということがわかりますね☆
パリセヴェイユ『
ペイ・ドージュ』
パティスリー タダシヤナギ『
カルヴァドス』
ジョナゴールド カルヴァドス スクエア型
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