テーマ:今日のランチ(39273)
カテゴリ:★東京グルメ
西麻布の名店 ビストロ・ド・ラ・シテ を経て独立された古屋壮一シェフ。
2009年11月3日に白金のプラチナ通りからほんの少し入ったところに、三階建ての小さな一軒屋レストランルカンケ (REQUINQUER)をオープン。 ランチに伺いました。 2009年11月26日 ルカンケ オードブル 『田舎風テリーヌ』 「フランス伝統料理を肩肘張らず、気軽なビストロの雰囲気で味わっていただきたい」という言葉通りに、一品一品が完成された味わい。ランチといっても一切の手抜きがないように思えます。 しっかりしたお料理に対し、お店は明るく親しみやすい内装。こじんまりとした店内ですが、隣席と近いわりにさほど窮屈さは感じません。この日は2階でいただきました。 テリーヌはオードブルとしてはやや大きめ。食べ応えがあります。野菜が美味しい。 この日、駐車違反で警察に出頭 してしまった私。動揺していたのかノートを忘れ、しかもお料理をメモした紙を紛失 記憶を頼りに書いていますので、細かいところまでご紹介できません~ ランチは、1,900円~4,400円の5種類。 友人と私は、前菜・スープ・メイン・デザートのコース(3,000円)を。 パン・リエット(肉のペースト)・コーヒー又は紅茶付きです。 メニューはこちら 『ごぼうのポタージュ』 臭みもなく、身体によさそうで温まります。 『パンとリエット』 全てのランチについています ビストロっぽいメニュー これで二人分 パンは天然酵母を使った自家製。弾力があって美味しい☆ リエットとはお肉のペーストで、パンに塗っていただきます。 ごく最近自由が丘のパリセヴェイユのトレトゥール(パティスリーのお惣菜)講習で、鴨のリエットを習ったばかりでしたので、その作り方が非常に繊細で手のかかるものだと知っただけに、ありがたみがひしひしと…。 すごく美味しいんですよね~、リエット。でも、お肉の脂がたっぷり練りこまれているため、カロリー高そう。食べ過ぎに注意です。 そして、メイン。4種類の中から選ぶ時に、『テット・ド・コションのソテー』という文字が目にとまります。 うろ覚えのフランス語の単語の中で、コションは豚。テットは確か…頭?首? 私には、海外を旅する時は特に、メニューに何かよくわからないものがあるとそれを頼んで冒険してしまうという困った癖があります。 それで楽しめることもあり、大失敗もあり。 まさか丸焼きの豚の頭が運ばれてくるはずはないとは思いましたが、これには興味深々。 お店の方に尋ねると、豚の顔の部分の肉を全部使って組み立ててソテーにしているとのこと。 確か「コラーゲンたっぷり」という言葉を耳にして、好奇心もあり、それを選んだ私。 結果は… 『テット・ド・コションのソテー』 tête=(人・動物の)頭、首、顔、表情 cochon=豚、豚肉 誤解を恐れずに感想を即物的に言ってしまうと、「非常に脂身の多い肉の塊」…。 フォークで脂身の部分をぷよ~んと押すと、じゅわわわ~~~っとオイルが滲み出してきます。 ううーむ。 これは、私のセレクションミスでした。 テリーヌ~(ごぼう)~リエット~豚の顔 ごぼうを除いて、肉・肉・肉。 若者でしたらなんともないのかも。いえ、これがきっとパリのビストロそのものの味。美味しくないわけではないのに、消化できず、最後まで食べきれずに残してしまったのは久しぶり。 つけあわせの野菜がとっても美味でした。 ちなみに友人は、オードブルに生ガキを選択。(おいしそう~♪) そして、ごぼうのスープ、リエットとパンと続き、友人のメインはカリッと焼けた子羊のロースト。 友人の主菜セレクション 『仔羊のロースト』 お皿の反対側からみると、仔羊の下には温野菜がぎっしり。 これにすればよかった。 とはいえ、珍しいものに挑戦した!という満足感が残ります。 白金でパリを体験。これはまた楽しい。 そして、美味し~いビストロ定番デザートに続きます ルカンケ (REQUINQUER) 東京都港区白金台5-17-11 03-5422-8099 営業時間 ランチ 11:30~14:00 L.O ディナー 18:00~21:30 L.O 定休日 月曜(祝日の場合は火曜) ※2009年12月31日~2010年1月6日昼まで冬休み 地下鉄南北線・三田線 白金台駅1番出口より徒歩4分 JR目黒駅東口より徒歩12分 ルカンケのブログ 「ルカン家の食卓」 メニューの組み立ては大切☆と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home へ 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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