1992年公開のウーピー・ゴールドバーグ主演の有名なコメディ映画。
音楽もまあまあよくて、疲れず楽しめる。
☆☆☆++
のお気に入り度です。
楽天ではこちら…
1200円です。
この映画で私的にぴかいちだったのは、脇役のメアリー・ロバート役のウェンディ・マッケナが、たいへんチャーミングな演技をしていたこと。最初にウーピー演じる主役のデロリスと一緒のテーブルにつくときに、横からキョトンとしたまなざしで興味深く眺めるところや、歌の場面では照れながらもリジョイスするところ、などなど。「引っ込み思案」を演じさせてこれ以上の人はいないのではないかという名演技。この女優さんあまり映画に出ていないようで残念。
ゴスペルっぽい歌が売りの映画ですが、期待しすぎるとガッカリするかも。わるくはないんですが、最高のできではないと思う。人気者ウーピーの歌唱力も疑問です。またスクリーンでアップで見ると、どうしてギャングの親分が、こんなおばちゃんを愛人にするのかなってぐらい。歌えてコメディもできる女優が他にいなかったのだろうか。
ストーリーのシスターが少しハメはずしながら大活躍するパターンは、どこかでみたようなもので、キリスト教信者の多いアメリカならでは。穏やかなシスターが大活躍するギャップが楽しく、また悪党もシスターには歯が立たないというパターンもありがち。ありがちなだけに楽に安心して見ることもできる。