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テーマ:ひとりごと(15020)
カテゴリ:月水金レストラン論
このカテゴリでは、個人的にどんなレストランが好きかを書いています。
よく洋食のマナー本の最初に書いてあるのは、フォークとナイフをそろえたらお皿を下げてよしの合図で、食べてるときはばってんにしておく。さらに船を漕ぐオールのように置いてはいけませんなどなど…。 これはまあ常識的なことなので、子供のころに聞きかじって以来、実行しているのですが、お店によっては、フォークとナイフをそろえた瞬間に、お皿を取りに来るところがあり、興をそがれることがたまにあります。あるいは、それを見越して、口の中でゆっくり味わいたいときには、ばってんの印においておくのですが、それでも皿の上がエンプティになるやいなや、下げられちゃうことがあります。 実用的には確かにそう。。口の中にある食べ物がまた出てくるわけではなし、皿は用済みなのですが、人間の心はそういうものではない。。間合いが大切なのです。 デリカシーがあれば、あと3分待つはずだと思う。 混んでるランチタイムでせわしなければ譲歩しますが、それでもせめて30秒待って欲しい。 しかし、必ずといって良いほど、それをされるのは、逆にお店が空いていて給仕さんが暇なときです。混んでるときには、逆に手が回らずに、いつまでもお皿が目の前にあったりする。 口の中に何かが入っているときには、取りに来ちゃわないでほしい。 ナイフとフォークをそろえるのは、確かにもう使いませんを意味しているけど、下げて良いの合図と解釈すべきではないと思う。 以下、余談になりますが… もっとよくないのは、大皿から小皿に分けて食べているときに、まだ大皿の中に残っているのに、速攻で下げちゃうお店。。 結構むかついたので、店名書いちゃいますが、横浜ベイシェラトンの中華料理「彩龍」で、フカヒレのスープを、食べているときに、まだ大皿(といっても小さいのだが)に1/3残っているのに、何も言わずに速攻で下げられたことあります。「待って」と言う間も与えてくれなかった。というか、唖然として何もいえなかった。 食べ物の恨みは怖いのだ。あれは数年前のことだけど、たぶん死ぬまで忘れないと思う。「彩龍」の名前は、死ぬまでに何度でも出てくることでしょう。「小さいお皿が5000円もするフカヒレのスープを断りもせずに一瞬で下げたお店」として。 お店の給仕さんたちが、残ってるのを後ろで食べてるのでは?と、邪推したくもなりますよね。だって、大皿からとっているので、全くキレイに残っているはずなので。 これは、横浜ベイシェラトンの中華料理「彩龍」で、実際に起きた話で事実です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.15 01:23:07
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