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マレーシアでお店を構えていると、初めていらしたお客様にはほとんど必ず、「なぜマレーシアなの?」と聞かれます。
勿論お店の中ですと、(相当暇な日でもない限り)ゆっくり私の14年間を話すことなど無理なことで、今でも当店のお客様では、よく私の素性を理解していない方も多いかと思うんですね。 そこで一つ。 私は以前、「グローバル.・チャレンジャー」というサイトに、コラムを載せていたことがあるんです。 タイトルは「私はマレーシアのバーのママ!~夢は必ず叶う」というもの。 そのサイトは更なるステップアップを求めて、既にクローズしてしまってるんですけど。 そこに載せていた、私が海外でお店を持つまでの経歴を、思い出しながらちょっと書いていこうと思います。 思い起こせば年の頃9,10歳。当時海外出張の多かった父に、「これからの世の中はインターナショナルだ」と、英語学校に通わされていた頃からこのお話しは始まるのです。 私は小さい頃より、ずっと父から「いつかは海外で働く人間になれ」と聞かされていたせいで、星飛馬の強制ギブスのように、私の頭には海外で生きていく人生しかありませんでした。中学、高校、短大と進んでも、その後自分が日本で普通にOLとして働いて、普通に結婚をしていく人生など想像もつかなかったのです。 でも、さて、いざ短大で就職活動なるものをするようになった頃、私は、一体海外ってどうやって行くのだろ?と、困ってしまったのですね。 だって、どこか大きな会社に入る訳? 海外部署に必ず入れてくれる訳? ヤだよ、お茶汲みなんて。 でも、一人で行くの?お金もないのに。知り合いも居ないのに。だいたい、海外って、どこ? 本当...今の今まで、具体的にどこの国に行きたいかなんて、考えたこともなかった... そして私が考えたのが、まずお金を貯めること。 地元のテレビ局の、1年契約社員にコネで入り込んで、とりあえず、第1歩を踏み出すことにしました。 1年間お金を貯めながら、行きたい国を決めましょう。 あ、まだまだこの長い道のりは、全然始まったばかり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.21 18:49:46
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