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カテゴリ:マレーシアという国
今日は、わが社の会計監査の最終締切日だったらしいです。
私はとっくに終わったものと思っていたのですが・・・ どうして私ってこうなんでしょう・・・ そういえば、会計士さんからここしばらく催促の電話を受けていたのでした。 「不備な書類がある」 「来週がDEAD LINEだ。」 でっどらいん・・・ 恐ろしい言葉です・・・ なのに、すっからかんに忘れていた私。 来週=今日、って認識さえありませんでした。 どうもここしばらく、そういうこと「会社のあれこれ」後回しにしていたような気がしてきた・・・ 言い訳すれば、「店のあれこれ」の方が現実的で、お酒の発注やら店の雑品や食材の仕入れに、たいした事ないけど仕込み、営業メール、そして連日連夜の暴飲と寝不足・・・私の生活はどちらかというと、そちらに重点。 おまけに私は一家の母でありまして、家族のお食事の支度なんかもする訳です。 忙しいんです。 いえ・・・そんな言い訳通用しませんね・・・ 会計監査ですから。 社長の私がこうではいけない・・・ で、本日はその”不備な書類”を調達しに、銀行2つ、廻ってきました。 (零細企業の社長は、全雑用も自分でする。) 最初に行った銀行は、いつも忙しくてかなり待たなければいけないのに、 今日は誰~~~~~~~~んもいない。 ちょ~ラッキー。 カウンターへ。 「ソーリー、アワア システム イズ ダウン」 あ・・・やっぱ、そうくるわけね・・・ がっくり肩を落として、次の銀行へ。 さすがにこちらは、ダウンはしてなかった。 「お願い。今日がデッドラインなの。今日中に、書類用意してくれないかしら。」と、泣きつく私。 「担当者がいないのよ。明日来て。」 そうだよね、そうだよね・・・ 今言って今用意してくれるような国じゃないよね・・・ 仕方なく、会計士さんに電話。 「ごめんなさい。どちらも今日は間に合わないわ。」 意外に陽気な会計士さん。 「大丈夫。罰金払うだけだから。」 そうだよね、やっぱりね・・・ この国、悩んじゃ負けだよね・・・ 気を取り直して、帰路へ着く私。 拾ったタクシー。 一見して敬虔なイスラム教徒とお見受けする、運転手さんのご容貌。 家に着くまで 車の中 ずーっとコーラン。 覚えるじゃん。 かんべんしてよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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