マレーシアで悠悠自適に暮らす酔っ払いマダムの日々

母を連れて、近所のレストランで夕食をしました。


前から気になっていたイタリアン。


何が気になっていたのかって


『道産素材１００％使用』のうたい文句。


実は、このお店が気になり始めてから


北海道には、この手のうたい文句のレストランが


全然珍しくないってことがわかったのだけど。


乳製品、農産物、海鮮、鶏に豚、お米。


牛だけは、残念ながらまだまだだけど


何をとっても、美味しいんだから


よそんちの食材を使う必要がないんだろうなあ。


さすが、食料自給率日本一の２００%を誇る北海道。





地鶏のグリル入りシーザーサラダ。

舞茸のピザ

ホタテとキノコのクリームパスタ

そして、まだまだと言いつつトライしてしまった

道産牛のステーキ。


イチボとランプという、普段あまりめにしない


珍しい部位だったので、


思わず焼き肉屋の女将の血が騒いでしまったのね。


どれも素材が活きてて、とっても美味しかったです。


北海道の人は、北海道の食材を愛してる。


なんとなく、他のどの自治体よりも。


そんな気がしました。


だって、東京に居ると、あちらこちらで


「北海道産○○使用！！」とかいう看板見るけど


札幌で、北海道以外の食材を使用してます！って


あんまり大々的に打ち出しているお店ってない。


何をいただいても、美味しい北海道。


ただ一つ残念なのは、


北海道の人達が、北海道の食材を愛しつつも


それがスペシャル旨いって気づいてない。


どこに行っても、おんなじ旨いって思ってる。


だから、ちょっとだけ自信がないの。


イマドキまだ、TPP反対とか言ってんの。


十分世界で戦える素材が眠ってるのに。


バシッと教えてやる手段はないものかと


歯がゆい思いのアイールなのです。