メッセージ、ありがとうございます。
前回の記事にメッセージをくださった皆様、ほんとうにありがとうございます。ひとりひとりに返信を書き始めましたが、書きたいことが長いこと、そして内容がどれもだいたい同じことなので、改めて記事にします。 自分のもっている経験を語ってくださること、嬉しく思います。私も小学校、中学校で仲間はずれにされたり、無視されたり、という経験はかなり多くありました。母に言えたこともありました。そのとき母は「休んでもいいよ」と言いましたが、私は(いや、これは私がそんな状況でも『行く』と言うことを期待しているに違いない)と思ったので、「行くよ」と行って、行きました。そして状況はもちろん同じで、その日もいじめられました。その後、母から「どう?」と訪ねられることもなく、私はもう、言わなくなりました。 中学での人間関係はそれほどあからさまではありませんでしたが、学校へ行くのが苦痛で仕方ないという時期もありました。でも、行っているうちに、ひとり、友達ができました。性格も嗜好も違う人ですが、今でも友達です。こんなふうにして、みんな、日々を過ごしてきているのですよね。キョロに今「強くなれ」とは言わないけど、きっと私たち家族が受け入れていることや、学校の外にはギター仲間もいるし、学年のちがう友達がいること、どんぐりの仲間がいること、生きていく場所はここだけじゃないこと、そんなことのひとつひとつが、キョロ自身が「自分がここに在ること」が何も間違ってはいない、自信を持っていいことなんだといずれ、わからせてくれると思います。本人はすぐには気づかないかもしれないけど。 明日は学校を休むそうです。 休んで勉強するそうです。行きたい高校に行くために、という意識が少し芽生えてきたようです。 私はといえば、かわいそうで仕方ないという思いと、それでも、こんな状況が絆を深める機会だという思い。大騒ぎするよりは、おいしいものを作ったり、ちょっとドライブしたり、本を読んだり、ギターを弾いて歌ったり、一緒に通販カタログみたり、子ども達が寝てから友達にグチを聞いてもらったりと、かなしみながらも、のんきに楽しく、この週末を過ごしました。のーてんきで、むしろ、すみません。 みなさんがかけてくださった言葉でずいぶんと、あたたまりました。心強いです。たとえて言えば……、 冷えこんだ日の熱燗みたいですw。うぃ~。しあわせ。 ほんとうに、ありがとうございます。さ、今日はもう寝るぞ~。 Love, Peace & Soul.. kat