「抗体カクテル療法」とは 2種類の中和抗体薬を混ぜ合わせて、 点滴
「抗体カクテル療法」とは“軽症者の重症化を防ぐ”参照:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210826/k10013224551000.html○「カシリビマブ」と「イムデビマブ」の2種類の中和抗体薬を混ぜ合わせて、点滴による治療薬投与することで、新型コロナウイルスの働きを抑える効果があり、軽症の人の重症化を防ぐことを目的に、初めて軽症患者に使用できる治療薬として承認されました。○2021年7月19日に抗体カクテル療法が特例承認「抗体カクテル療法」について、田村大臣は自宅療養者が増えていることを踏まえ、投与した後に容体が変化しても対応できるよう、入院設備などが整った医療機関に限って、外来診療での投与を認める方針であることを明らかにしました。厚労省は具体的な運用方法などを検討し、速やかに実施したい考えです。○アメリカのFDA=食品医薬品局が、去年11月に症状が悪化するリスクの高い患者に一定の効果がみられるとして緊急の使用許可を出し、その前の去年10月にアメリカのトランプ前大統領が新型コロナウイルスに感染して入院した際にも使われました。