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水彩画紀行  スペイン巡礼路 ポルトガル 上海、蘇州   カスピ海沿岸からアンデスの国々まで

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水彩画人 俊介

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カテゴリ:絵日記三昧
初夏を描く。

初夏を代表するものは、何?

茂った桜樹の中に見え隠れする紅いサクランボ。

梅雨の晴れ間の、さやかな風の吹く青空。

今回、僕の選んだのは、意外なもの、新玉葱。

玉葱で初夏のさわやかさが描ければ成功だけど。


新たまねぎ


さて、初夏の頃は蒸し暑い。

そんな暑さの中でも、食欲がわく、鶏肉の多国籍料理をひとつ。


アゼルバイジャンに一年滞在した時、ホテルの用心棒と友達になった。

テコンドーなどのアゼルのチャンピンの若者。たくましくさわやか。

羊を焼いただけのアゼル料理に少しあきあきしていた頃、声をかけた。

「美味しいものを作ってくれるガールフレンドいない?」

「じゃあ、今週の日曜日に連れていくよ。」

鶏丸一匹とワインを買って、さっそくでかけて行った。

質素なアパートに気立ての良いロシア美人姉妹が出迎えてくれた。

時々のぞくと、本当に質素な台所で、姉さんが作っていたのがこの料理。

用意するものは、鶏肉丸ごと一匹。

鶏肉のいろんな部位の美味しさを知るにはこれが一番。

ケンタッキーフライドチキンでも、そうだけど、

本当においしいところは、手羽でもなく、腿肉でもないところにある。


分厚い包丁でまずぶった切る。

まず、これをフライパンにオリーブ油をたっぷり入れて焼く。

塩胡椒をかけて、重石を載せて、弱火で15分ほどじっくり焼く。

ほろほろと肉がほぐれて、とろけるほど美味しい。



さて、今日はそれを更に改良したもの。

タイ料理のスープの粉末やタンドリーチキンの素など、何でも良い。

最近の気の利いたスーパーでよく探すとMAGGI社などのが手に入る。

僕は、マレーシャやタイに行くとスーパーでたくさん買ってくる。

タイ料理


先ほどのこんがり焼いた鶏肉に、ワインと水を少し加え、これを加える。

鶏肉の色と味ががらりと変わる。


スープをかけながら食べると、とろける程美味い。

玉葱でもよい。トマト丸ごとでもよい。意外と胡瓜もよくあう。

僕は、味に深みを増すために、ケチャップも加える。

牛角の焼肉のたれ、ポン酢も少し加える。

韓国の唐辛子味噌を加えると、その辛味がまたうまみを増す。


初夏の至福な夕餉。



言うならば

「アゼルバイジャン風、タイ風、大和風、韓国風、世界一周、多国籍料理」




鶏肉料理







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Last updated  2005/06/25 09:58:37 PM
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