リハビリ期間満了
来週の月曜日で整形外科での運動療法のリハビリ期間(150日)が満了となる。結局元に戻ることはなかった。原因を考えると自業自得と言えば自業自得なんだが。
原因は約1年前にさかのぼる。バイクで立ちごけしたときに肩側の右鎖骨部を骨折した。普通こけるときは左側なのだが、その時は初めて右側に転んだ。
マクドナルドの駐車場から右折して道に出ようとしたときに車がきて急停車したときに重心が右側に倒れていて右足をついたと思ったらくぼみがあって、気がついたら右肩から落ちて転んでいた。
それなりに痛みはあったものの、意外と平気で、取り回しをすると右肩に激痛が走ったが、運転は平気だった。でも、一応念のため週明けの月曜日に整形外科に行くと、骨折していると言われた。それからしばらくは三角巾で腕をつる生活になった。それでも4ヶ月もするとなんでもなかったかのように回復した。ただの骨折でもう大丈夫なんだなと思ってもう健康体になったと信じて疑わなかった。しかし、結局そうはならなかった。
昨年の秋頃に重い荷物を運んだ時に鎖骨部になんとも言えない嫌な違和感を感じた。それからしばらくして骨折が治りかけぐらいの状態に急に戻ってしまった。治療を受けていた整形外科に行ったのだが、レントゲンを撮って骨には異常がないと言われて取りつく島もなかった。仕方がないので、運動療法のリハビリ治療をやっている病院に通うことにした。
リハビリ治療を継続して受けると、かなり状態は良くなり、ほぼ骨折の完治時と同じような状態に戻った。しかし、また無理をして重いものを運んだら逆戻り。そんなことを繰り返しながら時間は過ぎて行った。そして、結局リハビリ治療は来週の月曜日で満了となる。
でも、普段の生活にとりわけ不自由するというわけではない。鎖骨部になんとも言えない違和感があるのと、電車では右手ではつり革を掴まないようにしているとか、重いものが持てないとかぐらいではある。でも、重いものが持てないというのは働く上で具合が悪い。精神病でまともな仕事ができないし、職場に女性が比較的多い環境もあり、重量物の運搬は、それぐらいはとまではいかないけれど頼りにされる作業だ。具合が悪いということで、ある程度理解があるとはいえ女性陣には疎まれる。
今までの経緯からして左側のように完全に健康体な状態に戻るのはたぶん無理なんじゃあないかなと思われる。
脊髄の損傷とか脳梗塞とかで半身不随なんてなってしまうのとは比べようもなくましだが、精神病を抱えていて、身体的なハンデが加わると生きて行く上でボディーブローのように効いてくる。
平日の会社での生活を耐え忍んで、土日には発散したいところだが、身体的なハンデのせいで土日も鬱々とする。
しかし、そういうのも今日は1日雨で自宅にこもっているからであると思いたい。