ゴールデンウィーク初日
今年のゴールデンウィークは9連休。これまでは意気揚々と1泊のバイクツーリングなど前もって予定を入れていたが、今年はそういう気が湧かなかった。何となく潮目が変わってきたのかもしれない。会社でのつらさがそうさせるのだろうか。
今朝は平日と同じ時間に起きて、早い時間にガソリンスタンドに行き車を洗車してもらった。最近はガソリンスタンドも減ってきているせいだろうか。早い時間に行っても待ち時間と洗車の時間で1時間半はかかる。
洗車から帰ってきてからは、どうしようもない気分の落ち込みに襲われた。ツイッターに書き込むことはネガティブなことばかり。こういう気分になると、やっぱり自分は病気なんだなってことを再認識させられる。結局は3時頃まで寝逃げして何とか持ち直し、Amazonプライムビデオを1本見ることができた。
病気ではあるものの、寝逃げして気分が持ち直すのはありがたいことで、気分が落ち込むのは病気のせいであって、自分の本来の気質がそうさせるものではないということがありがたい。性格のせいで病気を悪い方へ持って行ってしまうということはあるのだろうが。
人は性格を変えられないように思う。病気ではあっても明るく前向きに人生を送れる人は考え方を変えているのだろうか。しかし、それも簡単には変えられないように思う。境遇もあるだろう。病気を理解し、支えてくれる伴侶がいるといないとでも大違いだ。自分はその点、残念であった。
今日は昭和の日だそうで、さすがに平成29年ともなるとずいぶんと昔の話だ。昭和天皇が崩御された時は受験生だった。高校受験の頃に、いい大学に入って、大企業に入るという志を立てたが、その過程の大学受験を控えていた頃だ。浪人生だったが。
結果的にはいい大学に入り、大企業に入り、結婚もした。しかし、今となってはこの体たらくだ。高校受験の頃に立てた志は間違いだったんだろうかとふと思う。もう少し身の丈にあった人生を歩めば良かったのではなかろうかと。今更だが。
とにかく今日は気分が落ち込んで辛かった。久しぶりの感覚だった。会社の気疲れで伏せってしまうのとは訳が違う。つらいものだ。明日は気分が落ち込まずに過ごしたい。今は普段と同じような気分でいられること。それであれば十分だ。
欲を言えば、前向きな変化が意図せず訪れてくれればいいのだが。