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カテゴリ:日本SF・ファンタジー
シャングリ・ラ
地球温暖化の防止のため東京都心を森林化し、超高層建造物アトラスに首都を構える近未来の日本。 炭素削減が最高の価値となり炭素経済が貨幣経済を駆逐する。 あ~疲れた。 超高層建造物アトラスや、炭素経済社会などの舞台・道具立ては一級品だが、あまりにぶっ飛んだ登場人物やストーリーは好みに合わなかった。 インパクトは強いが、文字で読まされるとしんどい作品。 途中投げ出しかけたけど、もったいないから頑張って最後まで読み終えた。 石田衣良(著)「ブルータワー」、打海文三(著)「裸者と裸者」などと共通点の多い小説だけど、本作はライトノベルでもないし、本格SFとも言いにくい不思議な肌触りの怪作。 元気がある人には勧めても大丈夫かな。 自らの舌を頼りに集めてきた実力ドメーヌ 6本セット(A) ゴッセ シャンパーニュBrut Excellenceハーフボトル 375ml ◆筒井 康隆 (著)「銀齢の果て」 ◆小松左京 /谷甲州(著)「日本沈没(第2部)」 ◆山田 正紀 (著)「神狩り 2 リッパー」 ◆谷 甲州 (著)「パンドラ (上) (下)」 ◆小川 一水 (著)「老ヴォールの惑星」 ◆谷口 裕貴 (著)「ドッグファイト」 ◆町井 登志夫 (著)「血液魚雷」 ◆藤崎慎吾 (著)「ハイドゥナン〈上〉〈下〉」 ◆林 譲治 (著)「ストリンガーの沈黙」 ◆石黒 耀 (著)「死都日本」 ◆池上 永一 (著)「シャングリ・ラ」 ◆恩田 陸 (著)「ねじの回転」 ◆機本 伸司 (著)「メシアの処方箋」 ◆機本 伸司 (著)「僕たちの終末」 ◆荒俣 宏 (著)「妖怪大戦争」 ◆菅 浩江 (著)「おまかせハウスの人々」 ◆有村 とおる (著)「暗黒の城 」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.02 15:47:30
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