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テーマ:落語!&演芸!(1460)
カテゴリ:落語会・演芸会
天気良し。ようやくの半袖日和。
バイト。 昼食。鉄板牧場、鉄板チキンステーキハーブ香草焼き。 チケット、虚しい結果に。 桜木町へ。 うんこみたいな顔色をしたティーンエイジャーたちがうじゃうじゃ居るので何事かと思ったら、今日は開港祭なのだった。 うんこたちとは逆方向の野毛へ。 横浜にぎわい座、国本武春&ザ・ラストフロンティア。 アメリカ修業時に結成していたブルーグラスバンドのメンバーが来日。 まずは、武春ひとりで。 おなじみ、ロック三味線。色々な話の合間に「敬老ロックンロール」、「ハンバーガーKid's」といった曲、最後に「浦島太郎~鶴の恩返し」。 娘の正体が鶴であることを見てしまう与兵、「見た見た見た見た三田明ぁ!」という衝撃のサゲ。 ‐仲入り‐ 国本武春&ザ・ラストフロンティア。たっぷり。 僕は、ブルーグラスという音楽に接するのはほぼ初めてなのだが、とても素直に楽しんだ。 武春のロック三味線のセンスには、正直、首をひねるものがあるのだが、これは手放しで歓迎。 メンバーは5人。ギター、バンジョー、マンドリン、ウッドベース、三味線。 背の高い白人4人のなかにずんぐりむっくりの武春が居るのが面白い。それぞれのツラ構えも不敵で良い。 舞台にはスタンドマイクが1本あるだけで、代わる代わるマイクの前に出てきてソロパートを演奏するのが演芸的というか、ボーイズなんかとも通ずるところでとてもかっこいい。 三味線を活かした和風の曲も多数。そこにあるのは、西洋人の眼で戯画化された日本のムードで、提灯がぶら下がるにぎわい座の舞台でガイジンのバンドが演奏しているのも、なんとも「キル・ビル」のような世界。 武春の見せ場として「忠臣蔵」も。メンバーのリアクションがなかなか。芸人の作法は万国共通か。 途中、けっこう大きな地震がありざわついたが、演奏への盛り上がりのざわつきに掻き消される。武春は地震に気が付いてなかった様子。 最後にはアンコールも起こり、満場の拍手喝采。スタンディングオベーションする観客もちらほら。こっちが観客なのに、外国からのお客様をもてなしているかのような。 終演後、ロビーでCD購入。その場でメンバー全員がサインをしてくれる大サービス。この軽さが嬉しいじゃないか。 開港祭帰りの人混みとぶつかる。 電車には乗らず、みなとみらいを歩いて横浜東口へ。 西口へ。浜虎、醤そば。 立ち読み。週刊文春、小林信彦。 テレビ神奈川でたまたま観たというやしきたかじんを評価。 20年前に東京進出に失敗したときの話。東京の人間には馴染みが薄いようなことを書いてあるが、「たかじんnoばぁ~」には触れておらず。まさか知らないってことはないだろうな。 帰宅。 武春のCDを聴きながら眠る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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