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テーマ:雑誌を読みましょう。(128)
カテゴリ:雑誌
クロマティが怒っているらしい。
「魁!!クロマティ高校」に、何故、自分の名前が出てくるのか。クロマティに、その意味を正確に理解させるのは極めて困難だ。いや、理解したところでやっぱり不快かもしれない。 しかし、この種のギャグ作品としては、こんなトラブルはむしろ歓迎したほうが良い。対処次第では、より大きな笑いにつながる。 クロマティは、おそらくそれも理解できない。 朝だけ雨。 バイト。 昼食。ケンタッキー、和風チキンカツサンド。 ユリイカ、購入。 横浜西口、寄り道。 ジョイナス、新星堂。東京かわら版、購入。 帰宅。 数日前に部屋の時計の電池が止まり、そのままにしてある。 時計はほかにもあるので、時刻がわからないということはない。 腕時計、携帯電話の時計、ビデオデッキの時計。ただし、眼が悪いので、どれも近付けないと見えない。つまり、自ら時刻を知ろうとしなければ知るということがない。 これは時間の感覚が変わる。雑誌なんか読み始めると、えっ、もうこんな時間? なんてことになる。 ついつい、のんびりする。 書きかけの日記が日曜からたまってますが、そんな理由で今日もまた書くまでに至らないわけです。わかりますか、この理屈。 たぶん、週末にはまとめて書きますんで、もし何かの間違いで読みたがってるひとが居らしたらそのおつもりで。 このまま、書くのやめちゃったりしてね。わはははは。 時間も忘れて雑誌。 ◆「ユリイカ」、特集「この小劇場を観よ!」。 対談、長塚圭史×ケラリーノ・サンドロヴィッチ。小劇場を代表する多作のふたり。ケラのここ数年の作品は大体観ているが、長塚作品はわずかしか観ていない。どうも縁がない。 ケラ、最近の観客について、「下ネタや陰惨なものに対するキャパシティがあがった」「無理して笑いを取らなくても面白いものは面白いというお客さんが増えてきた」と。 先日の「ヤング・マーブル・ジャイアンツ」パンフでの、ケラ×本谷有希子の対談でも同じような話をしている。どうやら、ケラの現在の関心はそのあたりにあるようだ。納得。 鼎談、江本純子×土屋亮一×三浦大輔×本谷有希子。今の小劇場界を語るにはやはりこの4人か。この4人を会わせたのは快挙だ。期待通り、スリリングな面白さに満ちた内容。 前半の真剣な演劇談義も非常に興味深いのだが、後半、魚民に移ってからは一気にくだけた調子に。2ちゃんねる、借金、動員数、劇団員と、生臭い話だらけ。江本純子と本谷有希子の初対面の話はいかにもで傑作。 資料「この劇団がすごい'05」も充実。今後の観劇に役立つ。チェルフィッチュはやはり観ておいて良かった。 ◆「en-taxi」。前号の落語特集がまだ続いているかのような。 大特集「日本人の西洋画」。こちらの知識が足りなくてよくわからないので、後半、談春師が登場するところから読む。福田和也、康芳夫、談春師という夢のような顔合わせで観にゆく茨城県近代美術館「洲之内コレクション展」にわくわく。 談春師に“遠足の感想文”まで書かせている。福田和也は談春師に文章を書かせたくてしかたがないようだ。 前号に続いて談春師のエッセイも再び。前号の入門から、今号は前座修業時代のエピソード。これがまたなんともたまらないのだ。当然、いずれ書籍化するつもりだろう。名作の予感。 嬉しいことに、談志師匠もまた登場。「ハリウッド、浪花節、蚫が踊る談志の台所から」。贅沢な会話。 さんまの特番、ビデオのセットを忘れてた。冒頭30分ほど録画できず。 やはり時計は必要。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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