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テーマ:落語!&演芸!(1460)
カテゴリ:落語会・演芸会
休日。
肌寒い朝。 午前中に家を出る。 半蔵門へ。 国立演芸場、「花形演芸会」。 当日券で。客席後方、立ち見。 客よりもカメラ撮影を優先して通路を塞いでいるのが気になる。観覧の妨げにならない位置にカメラを構えれば良いのに。 奇抜なメンバーのわりには、普段の寄席とさほど変わらぬ客層。 前座・さん作「饅頭怖い」。口調がさん喬にそっくり。 南野やじ、念仏漫談。ずっと念仏調で通せばかっこよかったのだが、時間が保たないせいか、途中で素のトーンの説明を挟んだのには少しがっかり。四字熟語のパネルが客席最後方からは観づらいのも惜しい。客層は選ばないスタイルだが、小屋は選ばざるをえない。 猫ひろし、漫談(ギャグ百連発)。とプログラムにある。持ち時間、10分。フォームをいじることなく、見事に自分の芸を貫いた。その辺は評価したいところではあるが、結果的には苦戦。笑ってる客と困ってる客と、ふたつに分かれる。問題は、1分のネタも10分のネタも同じペースで行なわれることではないか。ひとつひとつのネタは、簡単な言葉遊びだったり、けしてわかりにくいものではないので、丁寧にやればもっとウケるかもしれない。でも、そうなると猫ひろしではなくなってしまう気もするし。うーむ、寄席に出るべきではない、と言ったら身もふたもないが。 ファイヤーダンス、漫才。横山たかしひろしの弟子と昭和のいるこいるの弟子のコンビ。師匠が居るだけで正統派と呼ばれるのはなんなのか。 ゲスト・マサヒロ水野、ジャグリング。ようやく安定感のある芸を堪能。 ‐仲入り‐ 三三「大工調べ」。序盤から可笑しい。こちらも安定感。 東京ダイナマイト、漫才。やっていることは古典的。トーンが問題なのだ。 れ紋、曲独楽。紋之助はわざと失敗して笑いをとるが、このひとは本当に失敗して笑いをとる。 三太楼「井戸の茶碗」。妙に落ち着いちゃってるのが面白くないような。 次項へ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年09月28日 00時20分58秒
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