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テーマ:お笑いLIVE!(61)
カテゴリ:趣味
睡眠、2時間。
休日。 朝9時、浜松町。 Kさん、Iさん、Tさんと待ち合わせ。 「M-1グランプリ」1回戦、本番当日。 何故か、Tさんの会社で稽古ができるということで、そちらへ。 休日で誰も居ないオフィスへ、部外者なのにぞろぞろと。 見つかったら、確実に問題。 Kさん、Iさん、本番当日にも関わらず、合わせるのは初めて。 稽古不足どころの話ではない。 それぞれが台本を暗記しただけという状況、であるならまだマシなのだが、暗記すらしていないのだから弱ってしまう。 百戦錬磨のプロの漫才師ならともかく、ど素人なのに。 とりあえず、台本を読み合わせることから始める。 ふたりとも落研出身だし、お笑いもかなり観ているひとなので、すんなりできるかと思っていたのだが、どうしても漫才らしい口調にならない。 オーソドックスなスタイルにしなかったので、つかみにくかったかもしれないという反省はある。 力量に見合った台本にすべきだった。 そして、衣裳合わせ。 おもいっきりドレスアップしてもらった。 ![]() 見た目は傑作。 ちからの入れどころが明らかに間違っている。 稽古もそこそこに、昼食へ。 おむらいす亭、チーズたっぷりデミ・オムライス。 浜松町駅から都営バスで東京ビッグサイトまで。 朝早いので、僕はすでに眠い。疲れた。 パナソニックセンター東京。 出場者の応援団として、2人まで無料で入れるとは知らなかった。 出入り自由。イベントホールと有明スタジオ、2会場のどちらも入れる。 イベントホールはお笑いライブのような雰囲気、有明スタジオはスタジオだけあってテレビの公開録画のような雰囲気。 Kさん、Iさん、受付を済ませ、集合時間まで、近くの公園で稽古。 ようやく真剣になってきた。 少し離れた日陰のベンチに座って稽古の様子を観ていたのだが、姿だけだとなかなかさまになってきたようにも見える。 有明スタジオへ戻る。 Kさん、Iさん、それぞれトイレで着替え。これがかなり大変。 Iさん、先に着替え終わり、タキシード姿で廊下に立っていると、「おつかれさまです」とあいさつしてゆくひとが居るのが可笑しい。お偉いさんに見えるのだろうか。 Kさん、ドレスアップ&メイクアップ、完了。 Kさん、Iさんは控室へ。僕とTさんは客席へ。 司会は、解散した「おはよう。」のひとがひとりで。名前は知らない。 順番はエントリー順。司会が出場者を5組ずつ紹介し、5組連続で漫才を披露。その繰り返し。 キャンセルの組もけっこうあるので、出番はどんどん繰り上がる。 20組くらい観ただろうか。そのほとんどがアマチュアであることを思えば、全体の水準は驚くほど高いと言っていいだろう。 だが、飛び抜けた存在は居ない。 昨日はハリガネロックや森三中も出たようだが、今日は名のあるひとは出てこなかった。 かなりの時間を、うとうとして過ごす。 いよいよ、Kさん、Iさんの出番。コンビ名は「ダイアナ妃とチャールズ皇太子ではございません」。 うーむ、あらゆる面で、作戦が裏目に出たかもしれない。 登場したときには、軽く笑いが起こったのだが、漫才に入ったらもう駄目。ずぶずぶとぬかるみにはまっていった。 まず、ほかと比べてテンションが低い。ふっきれかたが足りないので、観ているほうが恥ずかしくなる。 今朝、僕がポイントとして挙げたセリフを軽く流しちゃってるのにはがっかりした。ギャグもギャグでないところも、並列に喋っているからなにが面白いのかさっぱりわからない。 さらに、言いとちり。決定打。 1回戦敗退は誰の目にも明らか。 ふたりの出番が終わっても、僕はもう少し、客席に居たかった。 このままでは、あまりにも後味が悪すぎる。 このあと、さらにたくさんの漫才を観たが、彼ら彼女らは、当たり前だが、例外なく自分の言葉で喋っていた。 自分たちが面白いと思うことを喋らなければウケるはずがない。 簡単なことだが、重要なことだ。 「SHOHEI」、「ふゆーす」、「ぼくえくぼ」が面白かった。 5分休憩。会場を出る。 僕らが着替えを預かっていたので、ふたりはずっと着替えることができなかった。 ウケたならすぐにでも顔を合わせたいところだが、あの出来ではどんな顔して会いに行けば良いものやら困る。 Kさんの友だちが数人観に来ていたが、このあとは別行動。 元の4人で、有明駅からゆりかもめで新橋へ。 外は雨。 東京駅へ移動。 打ち上げ。ひとつと家。 Sさん、合流。日本海庄や。23時まで。 もう僕は疲れてぐったり。 東京駅でみんなと別れる。 東海道線。横浜で降りるところを寝過ごして、藤沢。 逆方向はすでに終電のあと。 また朝までファミレスかと覚悟を決めかけたのだが、調べたら、小田急線で帰れることがわかり助かる。 深夜1時、無事、帰宅。 ぐったり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
労多くして実りなしってところが、佐藤さんらしくていいですね(らしさは知らりませんが)。やはりM-1は出ないとダメですか。1、2回戦は6時間くらいぶっつづけで見続けると、受かる落ちる(上手い下手)がすぐわかるようになりますね。その辛さに耐える審査員はお金もらってるとはいえ大変そう。私は2回戦でどっか見に行こうと思っています。
(2005年10月18日 01時22分21秒)
サトさんにジュースおごらなきゃね。多分、忘れるけど。
(2005年10月18日 10時31分31秒)
労多くして実りなし!
どうせ僕の人生はそんなことの繰り返しですよ。 今度、漫才の書き方、教えてください。 2回戦からは有名なひともたくさん出てくるから楽しいですよね。 やっぱり、2回戦から観るのが賢明だと思います。 (2005年10月19日 01時25分35秒)
結果は、出場者にはその日の夜にメールで知らせてくれるのです。
結果はまったく予想通りでして、わかりきっていたのでがっかりもしませんでした。 ふゆーす。この際、ろまんさんに賛同します。 でも、上に挙げた3組はみんな落ちてました。 僕が観た40組ほどのなかでは、受かっていたのはわずか3組(オレンジボックス、ヴェートーベン、チキンジョージ)。 たまたま、あまりレベルの高くないところにあたってしまったようです。 (2005年10月19日 01時43分33秒)
ジュース、僕は絶対に忘れないのでよろしく。
では、来年の「M-1」、頑張ってください! (2005年10月19日 01時45分41秒)
出場者にはメールで知らせてくれる?そんな便利なシステムはありませんよ~(アドレス自体、エントリー時に登録したりしませんし)メールが来たのではなくて、携帯サイトで見ただけです。念のため。
(2005年10月19日 02時09分13秒)
>言っとくけど、大穴ですらないですよ。
また、そんなサディスティックなこと言って。これ以上いじめないでください。ダイアナですよ、ダイアナ!あ、でも「ダイアナ妃」ではございませんなんだっけ・・・。 (2005年10月20日 09時26分57秒)
言っとくけど、ダイアナ妃ですらないですよ。
もう今は、「さかな塾」の塾さんです。 (2005年10月21日 06時17分17秒)
たまたま「ぼくえくぼ」で検索したら、なんとこのサイトが!!
びっくりです。 ホンマ嬉しいっす!!!! とりあえず、1年路上で腕上げて来年は、1回戦突破しますわ★ (2005年11月04日 02時54分52秒)
おおっ! まさか「ぼくえくぼ」さんからコメントが頂けるとは!
こちらこそ嬉しいっす!! 何十組も観たなかで、個人的にいちばん笑わせてもらいました。本当です。 前田政二の眼はフシ穴ですわ。 来年は1回戦突破などと言わず、是非、優勝しちゃってください! (2005年11月05日 01時09分21秒)
むちゃ嬉しいっす☆
ぼちぼちホームページ立ち上げて、路上開始したいと考えてます。 そしたら、また佐藤さんみたいな方が出来ると良いっすわ。 4年連続で1回戦敗退です。 1回戦突破の難しさは、痛い位分かってるんで、あくまでも1回戦突破を目標にとりあえずは、頑張ります。 (2005年11月05日 16時35分38秒)
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