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テーマ:落語!&演芸!(1460)
カテゴリ:落語会・演芸会
休日。
午後、桜木町へ。 横浜にぎわい座、立川談春独演会。 早くも伝説となった「談春七夜」を終えて、初めてのにぎわい座なのだが、今日は、たんたんと三席といった感じ。 「大晦日まで、わたしは脱け殻状態でございまして。今年の仕事は全部やりました。」 ここで、まさかの大発表。「談春七夜」を観られなかったひとのために、なんと、来年は、にぎわい座で「七夜」をやると。これには、大きな拍手とどよめきが起こる。しかし。 「七夜ったって、連続でやるわけじゃないですよ。七夜を、1年間にわけて…。」 「粗忽の使者」。「七夜」初日一席目の噺でもあるのだが、このような滑稽噺はおそらく、あの緊迫感のなかよりも、今日のほうが好環境でしょう。現在のような、談春師への注目度が進むと、このような馬鹿馬鹿しさを気楽に味わいづらくなりやしないかという心配も。 続けて二席目「白井権八」。このあたりのかっこよさは、他の追随を許さない。 ‐仲入り‐ 「おなじみのお笑いを申し上げます」とだけ言って、すぐに三席目「明烏」に。甘納豆のくだり。「説明しなきゃわかんねぇような芸するな」「カットしてもいいんじゃねぇの」「上手く演ろうと思うときもあるんだけどさ、ビデオ観ちゃうとさ、あれ以上、上手くできないんだよ」「あれって誰だよ」。 伊勢佐木町へ。 かつや、から揚げ丼。 日ノ出町から、京浜急行で横浜へ。 横浜駅が工事中。ホームがひとつ増えるのだろうか。 久住昌之「小説 中華そば『江ぐち』」、読了。新潮OH!文庫。おそらく、絶版。 小説かと思ったら、全然、小説じゃなかった。脱線して、いろいろなエピソードが入ってゆく感じが面白い。 しかし、このひとほど、隠れた名著が隠れっぱなしになっているひとも少ないのではないか。マンガ作品はともかく、個人名義でのものが特に。 「タキモトの世界」とか、絶対、復刻すべきだと思うが。 帰宅。 すぐ寝て、夜中に起きる。 テレビ。先週の「タモリ倶楽部」、みうらじゅん「アウトドア般若心経」。 なんだか、非常に感銘を受けた。ただの般若心経よりも、間違いなく心に響きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年01月04日 04時50分43秒
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