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テーマ:映画館で観た映画(8409)
カテゴリ:日本映画
午前中、睡眠。
昨日買ったCD。 土岐麻子「Summerin’」。2008年リリース。 「サマーヌード」や「小麦色のマーメイド」など、こういうカバーがもっとたくさん収録されてればうれしいんだけど、7曲入りとボリューム少なめ。
梱包作業。 外出。 かなり涼しくて迷ったけど、半袖で。 天気予報では最高気温が27度となっていたけど、あってるんだろうか。 明日はもっと気温が下がるという。 クロネコメール便、9点。 くじ引きでチョコ菓子が当たった。2日連続当たり。 このあと、映画館で食べるのにちょうどいい。 かつや、マグロカツ丼。 気になっていたフェアメニュー、ようやく食べる。 甘辛醤油ダレは美味いんだけど、マヨネーズが乗っかってるのはなくてもいいな。マヨネーズをつけるとシーチキン味になってしまう。 横浜東口。 郵便局。 ゆうメール、1点。 ポルタから、日産ギャラリーを抜けてみなとみらいへ。 ジャックモール跡を通過。 ![]() ![]() ![]() 横浜美術館前でずっと工事をしてた建物は、「MARK IS みなとみらい」という商業施設になるのそうだ。 もう工事は済んだのか、フェンスで囲ってあって、あとはオープンまでの準備というところか。オープンは21日。 どんなお店が入るのかは知らないけど、ヨコハマ大道芸のときなんかでもここはひとが途絶えるスポットだったから、それが解消されるのは悪いことじゃない。 でも、美術館前の静けさが失われるのはちょっともったいなくもある。 ![]() ![]() ![]() ランドマークプラザ。 マクドナルド。 電源利用で雑務、1時間ほど。 横浜ブルク13、「俺俺」。 券売機でなぜかカードが使えず、しかたなく現金を投入した。ファーストデーで千円。しかし、カードが使えないといろいろ不安になるよ。 さて、三木聡監督の最新作、主演が亀梨和也ということで混雑を心配したが、そこそこの入りではあったけど心配するほどではなく、ゆったり観ることができた。 序盤はさすがの手際でするすると進んでいく。ある場面からぽんと不条理な世界に主人公が引きずり込まれていくところは鮮やかで、終盤はデビッド・リンチ的にも思えてくるのだが、しかし、最後はちょっとバテたという気もする。 三木聡は新たな段階に進んでるのかなとは思うけど、うーん、笑いから遠ざかっていくのだとするとやや困惑だ。ときに「脱力系」であるとか、「小ネタ」という呼ばれかたをする三木聡の「笑い」だが、大雑把に言ってしまうと、かつての作品群は「笑い」によって展開していくものだった。今作では、笑いはあいかわらずふんだんにあるのだが、それらはドラマを飾りたてるもので、ドラマが太くなってきている。2007年の「転々」ではそれが上手くいっていたと思うのだが、しかし、今作はなんだか凡庸になっているように思えるのだ。そこに困惑。いや、ドラマを太くしているのは原作のちからが大きく、三木聡の得意とするところはやっぱり笑いだろう。 亀梨和也の演じ分けが途中から肝になっていくのだが、これは、ある種、アイドルというキャラクターを演じている亀梨ならではの独特のリアリティで、それは、日常のなかでキャラクターを演じ分ける現代人そのものともいえよう。自分が他人に、他人が自分になっていく世界。「TAKESHIS'」も連想する。 劇中に、港北区にある巨大ゴリラが登場した。ほかにも、変なかたちの給水塔だとか、印象に残る風景が出てくる。三木聡作品はいつもそうだが、日常的な風景、または光景が、じつは奇妙ということにも気がつかせてくれる。冒頭に映る団地も、なにか奇妙なものに見えてくる。 ひさしぶりに観た内田有紀の存在感が気になった。内田有紀ってこんな感じだったっけ。ほかの俳優陣のなかで、ひとりだけ違う文脈を持っている。 亀梨の冴えないお姉さんの役が町田マリーというのは一瞬わからなかった。毛皮族ファンとしてはあの町田マリーがこの扱いは淋しくもあるけど、これはこれで発見かも。こういう、ごく普通の美人という役どころの女優というのは意外といない。 ふせえりはなんだかガダルカナル・タカみたいな顔になってきた。 YouTubeにある予告編、主演が出てこないってすごい!
帰りも、みなとみらいを歩いていく。 妙に警備員が多いなと思ったら、あとで知ったけれども、アフリカ開発会議なんてのをやっているのか。 TSUTAYA。 105円本、4点。子母沢寛、宮沢章夫、しりあがり寿、平川克美。 CD、500円以下半額で2枚。2枚とも、バブルガム・ブラザーズ。 1階の新刊売り場で、「BRUTUS」も買う。 立ち読み。 「キネマ旬報」に三木聡のインタビュー。 そのすぐつぎのページには板尾創路の連載があり、「ごっつ」について語っている。 三木聡も「ごっつ」の作家だったひとだ。面白い並び。 歩いて、横浜東口まで。 帰りの電車内で雑誌を読む。 「BRUTUS」、古本屋の特集。 紹介されてるのは、どうせいけすかないおしゃれ書店ばかりだろ、と思ってぱらぱらと立ち読みしてみたら、そうでもないお店もそこそこ載ってたから、まぁ、買ってもいいかなと思った。 しかし、なにか、ここに出てくる古本屋のトーンというか、空気感のようなもの、趣味の良さのベクトルが、画一化しているという印象は受ける。いや、それはこの雑誌の持つ視点の問題か。 いろいろと、すっきりしない気分になる。
深夜0時前、帰宅。 バイクが停まってるのでいやな予感がしたが、兄が来宅していた。 もう寝てたので助かったが、母親とケンカをしたそうで、まったくなにしに来たのかと思う。 ツイッター。 ラジオ。 「はたらくおじさん」、ゲストに尾藤イサオ。 そうだった、すっかり忘れていたが、尾藤イサオの父親は落語家で、本人も寄席で曲芸師として育ったひとだったのだ。 日劇ウエスタンカーニバルのころの話も面白く、尾藤イサオのこういう話ってどこかにまとまってないんだろうかと気になった。まとまってなければ、どこかでまとめるべきだろう。 兄は夜中のうちに帰っていった。 ◇6月1日のツイログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年06月12日 22時04分50秒
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