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2006.05.28
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カテゴリ:人材育成の問題点
新入社員研修については、「お手伝い」というレベルですが、毎年かかわっています。雇った側としては、どうしてもできるだけ短期間で、必要な知識を身につけてほしいと思うものです。

よくあるのが、一日程度、一方的に講義をし、最後の2時間ほど講義内容をグループでまとめさせ、翌日発表というパターンです。

だいたい、通常の勤務時間内には終わらないような課題を与え、深夜まで、場合によっては徹夜で資料をまとめて発表となります。

講師側としては、理解度もわかるし、プレゼンのスキルアップにもつながるので、よく使う手です。

でも、講義内容のまとめとなると、グループのなかのよくできるメンバーが中心になり、他のメンバーは、手伝うか、場合によっては傍観者となります。

でも、もともとの目的を考えると、新入社員のレベルの底上げが重要であって、できるメンバーばかり動くというシステムは望ましくない、と思うようになりました。

そこで、できるだけ素朴な疑問(もちろん講義内容に関連した)を投げかけ、全員に考えさせ、グループディスカッション(ブレスト的な)をさせるようにしています。

これをやってみると、なまじ予備知識があるメンバーは、固定概念から抜け出せないのがよくわかります。

本から借り物の知識をもってきたりすると、メンバーから具体的な内容を質問されると立ち往生してしまいます。

逆に、自分で考えたアイデアは、何を聞かれても明確に自分の考えが主張できています。

身につけてもらうには、「覚えさせる」ではなく、「疑問を持たせる」ことが重要だと思っています。





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最終更新日  2006.05.28 06:43:42
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