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カテゴリ:プライベート
ネットで格安ホテルを探して、ほんとに格安のを見つけた。どうせ東京のホテルはどんな処も狭いし、この間はカプセルホテルで6000円以上したから、その半額もしないでワン・ルームでベッド、エアコン、テレビ、wifi付きだから、ちょっと怖いがここに決めた。

写真を見るとコンパクトだがきれいそうだ。ホテルでなく、ホステルというのが気になったが予約した。横浜のへんで中華街の側だから、まあトレーニング会場に距離も近い。

行って見ると、それは寿町という当たりだった。
ネットからの住所ではわからなかった。

東京の三谷とか大阪の釜ヶ崎ほど有名でないが、日雇い労務者のひとたちが多く住む町。いわゆるドヤ街というが並んでいる。

つまりドヤ街のドヤに申し込んだのだ。

しかし、若者も中国人も旅行者が多くいた。

ただし、路上でワンカップを飲んでる労務者風のひとたちもちらほら。といってもお爺さんが多い。

ビルの管理人室のような受付は閉まっていて、紙に書いた今日の宿泊者の名前の番号の部屋に勝手に行く。明日、早く立つなら封筒に鍵とお金を入れてポストに入れろとのこと。

えらく自由だし、誰もいない。しかし、廊下も部屋もきれいで掃除は行き届いている。

長く滞在するひとのための煮炊きの場所があるのがちょっとビジネスホテルとは違う。

部屋は狭いが、もっと狭いビジネスホテルもある。

布団がなんだか冷たいのは気になったし、夢で暴力団風の夢を見たけれど、これは僕の無意識がワークで揺すぶられたのだろう。

しかし空気中の思考の雰囲気はやはりめでたくはないし、暗く、貧しい。寿(ことぶき)の感はない。

三分間百円のシャワーは、最初冷たく、インドを思い出した。

インドは初めて行った時は驚いたなあ。楽しんでいたつもりだけれど、感覚を遮断することをあそこで覚えたのかもしれない。

僕の貧しい第一チャクラを表しているようなこの部屋で、布団は冷たいし、なんとなく緊張するから、感覚を閉ざして眠るようにした。そしたら暴力団の夢だ。

窓を開けるとビルの隙間で、隣の中国人と目が合って挨拶してほっとする。

きれいなんだけど、この狭さは刑務所みたいだと思う。それと同時に、ビレッシュが刑務所でも花を飾って部屋を綺麗して楽しんでた話を思い出す。

だいたいオランダの豪邸から、日本の僕の狭い部屋に滞在したんだから、刑務所みたいに感じたかもしれない。それでも綺麗に部屋を飾って、庭まで色々と手入れしてくれて、帰った後は来た時よりも、部屋のエナジーが美しくなってた。

どこでもパラダイスにできると言ってた。それはビレッシュがいつでもパラダイスだからだけれど、それをどこでも創り出しなさいと言ってた。

ということを思い出して、布団もたたみ、荷物も整理して、しかし、ますますこぎれいな刑務所みたいになってしまった。

うちのお母さんはひどいひとで、道ばたで座ってる労務者風の人や乞食を見たら(僕の小さい頃の東京には乞食がいた)勉強しないとあんなひとになるわよ、とよく脅された。

その通り勉強しなかったから、そんなひとになってしまった。

たぶん中国人や若者旅行者からしたら、僕は本格的な住人に見えるだろう。

次の日の朝に、受付のおばちゃんと気軽に話して(ホテルのフロントというやつ)そのおばちゃんが母親に似ていたから、ひさしぶりに母親を思い出した。この気楽さはいい。

道ばたで座ってるお爺さんたちは、勉強していないから、頭は良さそうに見えないし、アルコールとかで鈍っていそうだけれど、かといって、第一チャクラにつながってるふうには見えない。

身体とか、生存とか、お金とか、物質とかを大事にしないから、路上生活になって、どや街に住んでいるのだと推測する。

年を取って身体が曲がり、重そうで、つらそうで、肉体労働も大変だろうし、仕事もなさそうだ。

しかし、電車に乗ったら仮面をかぶって、重い身体を運んでるたくさんのひとたち。

小さな画面を見て、耐えている。

ハート瞑想で、第一チャクラにつながり、抱きしめようとしたら、町で出会った人々の姿が浮かび、まいったなあ。

みんな愛が足りない状態で生きている。

都会暮らしのボンボンの僕が、再処理工場計画を押し付けられた南の島での反対運動コミューン暮らしにあこがれて、漁師や百姓をしたのははるか昔。

ヒッピーのポンが、ヴィ・ナロード(人民の中へ)というロシア革命前期の合い言葉をスローガンに、若者たちをたぶらかした。

たぶらかされた僕は、結局自分も正真正銘のナロードになって、60にしてドヤ暮らし。といってもたった二日間の宿だったが、色んなことを考えさせられた宿だった。

ちょうど第一チャクラのトレーニングの再受講だったから、考えさせられた。

とわいえ二日目の朝、階段の踊り場の喫煙所で、中国人旅行者と一緒に煙草の煙を噴かしていると、ふと、「住めば都」という言葉も浮かび、その気楽さから、今度東京に行く時にまた使ってもいいかなあと思ってしまった。

へたにハートがあるとこれだからいけない。

何しろトレーニング受けて、新幹線と、ホテル代だけで十数万以上は軽く飛ぶ。

今回のトレーニングにはそんなにリッチそうなひとはいなくて、行きも帰りも高速バスを使っているひとたちが多かった。

僕はといえばナロードニキとか言いながら、行きも帰りも新幹線を使い、しかし新幹線だって疲れ果てていぎたなく寝てるか、小さな画面を見入ってる壊れかけたロボットみたいなひとたちの群れで、つまり愛を知らないひとたちだった。

グリーン車には愛があるのかなあ?

アルビナのトレーニングは、内容は第一チャクラがテーマであったが、そのアプローチも雰囲気も、天国のようだった。

まさに瞑想特急のグリーン車だ。

かたやかっては「どっこい人間節 寿 自由労働者の街」なるドキュメンタリー映画まであって、様々なドラマのある街だったろうが(実は10代の時に見た覚えがある)いまは高齢者とバックパッカーの街になった宿から、自分の貧しく抑圧された下層労働者階級のような第1チャクラをありのままに、受け入れ、寿ぐ(ことほぐ)トレーニングにぴったりだった。

我が肉体(第1チャクラ)への気づきのなさは、過去生以来の探求の結果としてある。中心の空(くう)の意識ばかりを追求してきたかららしい。禅の過去生がたくさんあるとプラサードは言っていた。

そういえば、このシンプルでコンパクトなホステルの名前は、ZEN ホステル だった。

ちょっと名前に惹かれて選んだところが恐ろしい。

僕も含めみなマインドの牢獄の囚われ人だ。

肉体はまさに肉体労働者だ。60年代のように肉体の復権とか言って、マインドの権力を奪取して、プロレタリア独裁を図っても、そんなのしんどいし、マインドは許さないだろう。


ハートが鍵だろうが、それはについてはまた。





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最終更新日  2018.03.07 11:21:50
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