カテゴリ:北欧バルト海クルーズ
ノーベル賞受賞の祝賀晩餐会を執り行うストックホルム市庁舎。市の行事に支障を与えない日程において、ガイドツアーのみで内部見学ができる。約45分のコース案内に参加する。 中庭から庁舎内に入るとすぐそこは、青くない「青の間」。吹き抜けの大ホーである。レンガ壁を青く塗装する予定だった。レンガ壁が、優美に美しかったので、そのままにしたという。100万個の赤レンガの表面は、「たたき仕上げ」。柔らかい音響効果を創り出す魔法の壁だという。 階段を上るとバイキング様式の市議会場。船を組立たような天井と見晴しの良い傍聴席が特徴だ。次に「プリンスのギャラリー」を見て回る。国の王子が外に見える景色を背面の壁にフレスコ画に描いたもの。シャンデリアが点灯していた。LED照明に 毎週、結婚式に使用されるという円型の小部屋は「オーバレーン」と呼ばれる。周囲の壁に、200年前のコブラン織タペストリーが広がっている。タイムスリップしたような空間で挙式をあげると、タペストリーの図柄が一生の思い出になるという・・。
写真-1 ストックホルム市庁舎のブルーホール「青の間」。 写真-2 青の間は、コンサートホールにも使用される大広間。 写真-3 市議会場(議員数101名)と傍聴席。 写真-4 船の組立技術によるバイキング天井。 写真-5 プリンスのギャラリー「鏡の間」。 写真-6 ゴブラン織りのタペストリー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年01月14日 10時36分39秒
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