カテゴリ:エジプト紀行
スラーム地区東部、モスク群の中心部にカイロ最大の大スーク(市場)がある。数百年の歴史を誇る屈指のスークだ。14世紀末にスークができ、周囲に広がる。現地では「ハン・ハリーリ」と呼ぶ。いまは、土産店が主体のようだ。旧市街の観光スポットのひとつ。 かつてこの一帯は、隊商宿が多くあったという。エル・ハリーリーという人物が建てた隊商宿を中心に発展してきた。「ハーン」とは交易、「ハリーリ」とは親しい友人という意味もある。ハン・ハリーリの広さは、半径100mほどであるが、その中を縦横無尽に横路・斜路が通り迷路化している。ガイドの案内でバデスタン通りからムッイッズ通り、ムスキ通りと周回して店を見て歩く。 ホセイン・モスクの前がフセイン広場。その広場を眺める一画に、カフェが並ぶ。公衆トイレがないので、集合場所を兼ねて用を足す。ミントティーを飲みながら、水煙草を楽しむ人々を眺めた。 10日間の旅ではあったが、ブログ期間は4ケ月以上に及んだ。パンレットや入場券を見ながら写真整理するのは楽しい作業だ。「エジプト紀行」もそろそろ終わりたいと思います。
写真-1 イスラーム地区のフセイン広場とホセイン・モスク。 写真-2 フセイン広場は人で溢れていた。 写真-3 広場に面するカフェ通り。 写真-4 ムスキ通りとバデスタン通り。 写真-5 バデスタン門と聳えるミナレット。 写真-6 水タバコ用品とお土産品が並ぶ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年05月06日 06時00分20秒
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