カテゴリ:RCクルーザ旅景色
紅葉をライトアップした東寺で、金堂および講堂が特別に拝観できた。堂内、昼間拝観でも照明は明るくない。夜間拝観は、暗がりから入室するので仏像が良く見える。また、多くのひとが紅葉のライトアップ場所で過ごしているため、金堂講堂は空いていた。
豊臣秀頼が発願し、片桐且元を奉行として慶長8年(1603年)に再興された東寺金堂。天竺様の構造方式を用いた雄大な桃山時代の建物。薬師三尊と十二神将が安置されている。建築物は国宝、仏像は重要文化財となっている。 金堂を並列に並んで、室町時代の講堂が建っている。現在の講堂は、1491年に再建された建物で、旧基壇の上に造られた。様式は和様で優雅な姿をしている。講堂内の「立体曼荼羅」21体が配置されている。そのうち梵天、帝釈天、不動明王など15体は、平安時代前期の密教彫刻で国宝に指定。[RC海号による旅行記-18]
写真-1 東寺境内のライトアップ。 写真-2 東寺金堂と夜間入口。 写真-3 薬師三尊と十二神将。 写真-4 白い壁が際立つ講堂。 写真-5 講堂内の立体曼荼羅。 写真-6 紅葉ライトアップと金堂と講堂。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年01月02日 07時00分06秒
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