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堤防補強工事の最終段階は、法面保護工になる。施工時期が冬期であること、および表法面(おもてのりめん、流水側)なので、全面張芝が施された。複数年かけて400mから500m分の堤防が整備されてゆく。時間とコストがかかる事業だ。[撮り溜めた写真から]
芝に突き刺さった竹串がミニ人形群のようだ。法面の芝ピースが脱落しないように、数ケ所をピン止めする。木槌等で仮打ちした後、土羽板で叩き込むようだ。芝張、目串、土羽打ち、山砂散布と人力作業が多い。腰を痛くしそうな作業の連続だ。機械施工が出来ればと思う・・。 張芝作業に先立ち、法面整形(1:3勾配)をバックホウのバケットのみで仕上げてゆく。オペレータの技量が問われる工程だ。斜めの姿勢で長時間作業している。あまりの見事な仕事ぶりなので、暫し眺めた。
写真-1 芝生に整列した竹串のミニ人形のようだ。 写真-2 熟練のオペレータが堤防法面を整形。 写真-3 竹串と土羽板。 写真-4 芝生の上に山砂を散布。 写真-5 芽吹きを待つ表法面芝生。 写真-6 約500m区間の堤防補強工事が完成。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年02月28日 10時18分17秒
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