東京お台場を歩くと、大きな2体の立像に出会う。「新台地」の守り神のように、自由の女神像とガンダム像だ。台場は、平成7年世界都市博覧会(中止となる)に向けて、企業誘致やホテルを建設した経緯がある。港区、品川区および江東区からなる臨海エリア。港区台場の人口は約5500人。
お台場海浜公園に立つ「自由の女神像」。像の高さ12.3m×9トンのブロンズ像で、ニューヨークの女神像46mよりかなり小さいが、レインボーブリッジを従えているようで大きく見える。現在の像は、2代目で日仏友好のシンボル。2000年フランスで造られたレプリカとのこと。
ダイバーシティプラザの前に、ユニコーンガンダムの立像が立っている、こちらも代替りで2017年にバージョンアップされたもの。夜には光を放つ演出が行われる。2012年頃、ライトアップしたガンダムを観た記憶がある。
お台場の観光スポットのひとつに「自由の炎」オブジェがある。高さ21m、台座を含める27mにもなる。この像は、やはりフランス彫刻家から、平成12年に寄贈された。ナポレオン三世の勝利の象徴を顕しているという。お台場は、江戸時代から仏蘭西に縁があるようだ・・。
写真1 お台場からレインボーブリッジを望む。
写真2 お台場の「自由の女神像」。高さは、像+台座=12.2+5.2=17.4m。
写真3 ガンダム像の今昔(2012年と比較)。
写真4 高さ19mのユニコーンガンダム。
写真5 日仏友好のシンボル「自由の炎」から船の科学館方面を望む。
写真6 杉山惣二氏の彫刻「美神の門」。高さ4.6m。