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2024年02月09日
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カテゴリ:韓国旅景色

​​​​​ ​昌徳宮敷地の隅に、質素で風流な佇まいの建物が並んでいる。カラフルで装飾の多い宮殿建物とは異なり、「楽善斎」は、落ち着いた雰囲気がある。1849年に24代国王・憲宗が後宮を迎い入れるために建てたとされる。

 王朝末期には、皇族や後宮・女官が余生を送った場所。床板が高く、オンドルなどの暖房施設が設えてある。この楽善斎で、日本の梨本宮家から嫁いだ李方子(り・まさこ)さんも過ごしたという。1970年夫の李垠(り・ぎん)皇太子が死去したが、その後日本に戻らず韓国に留まる。日韓両国の架け橋になった強い女性・・。

 楽善斎の裏側に、室内から花を愛でるように階段状の花壇が造られている。四季折々に花を観賞し、芸術作品などを見て、静かに暮らしたのだろう。当時の様子が伺いできる空間だった。​​​​


写真1 質素な佇まいの楽善斎。


写真2 楽善斎の塀と亀の甲羅模様(長寿を願う)。


写真3 床高の板の間(マル)と長楽門。


写真4 裏庭の花壇の様子。


写真5 オンドルの煙突と六角堂の上凉亭。


写真6 故李垠(ぎん)・方子(まさこ)夫妻と位置図。






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Last updated  2024年02月09日 17時59分46秒
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江戸川らんべえ

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