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2024年05月02日
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カテゴリ:西日本桜クルーズ

​​​​​​鹿児島市内の天文館通りでタクシーを拾い、仙厳園へ向かう。復路は鹿児島循環バス(シティビュー)を利用した。雨宿りを兼ねて、まず「磯御殿」を見学する。島津家歴代がこよなく愛し、幕末以降も国内外の賓客をもてなした処。風水を取り入れた作庭と西洋風の調度品から、島津家当主の優雅な暮らしが伺い知れる。

 島津氏から鹿児島市に管理が移管された昭和24年頃は、「磯公園」と呼ばれていた。昭和32年に再び島津氏に返却され、「仙厳園(せんがんえん)」または磯庭園と呼ばれるようになった。名勝仙厳園は、目前の桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた壮大な庭園だ。

 屋根を薩摩の特産品錫で葺いた赤い「錫門」は、藩主とその嫡男だけが通ることが許された門。鶴が羽根を広げたような「鶴灯籠」は、28代斉彬公がガス灯の実験をしたもの。城下町をガス灯で照らすことを考えたが、志半ばで急死(享年50歳)する。しかし西郷隆盛を見出し、藩の近代化を進めた賢候だった。[西日本桜クルーズ-12]​​​​


写真1 磯御殿と千尋巌。


写真2 正門と錫門。


写真3 御殿の中庭と展示品。


写真4 鮮やかな青モミジと池泉。


写真5 鶴灯籠と獅子乗灯籠。


写真6 園内のサクラと見えずの桜島。






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Last updated  2024年05月02日 06時00分11秒
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