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バス停地名学のすすめ

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2010.01.10
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カテゴリ:新宿区
バス停データ
◆所在地:新宿区 ◆路線:都営バス[宿74]系統他

みなさん、こんにちは。

新宿駅前から牛込地区を横断して飯田橋へと抜けたかつての都電13系統は、戦前までは新宿区役所に近い角筈電停を起点とし、現在は遊歩道「四季の道」として整備されている専用軌道を使って東大久保方面へ向かっていました。戦後、11,12系統の新宿駅前電停が、駅東口から靖国通り上に移され、13系統も新宿駅前発着となりましたが、その際、運行経路が四谷三光町電停(現在の新宿5丁目交差点)経由に変更され、従来の専用軌道は、11,12系統の大久保車庫への回送線として使われるようになりました。戦災で焼失した新宿車庫が大久保車庫に統合されたことによる措置で、13系統は新宿駅前への乗り入れと引き換えに、専用軌道を明け渡した格好となりました。

現在では貴重な都電の廃線跡となった「四季の道」を抜け、歌舞伎町の裏手から新宿6丁目交差点(本ブログ開設時のご挨拶で触れた新田裏電停がここです)に出ると、その先の文化センター通りが、かつての13系統の専用軌道跡です。右手に見える都営住宅と新宿文化センター一帯が大久保車庫の跡地ですが、それらしき痕跡は皆無でしょう。そのまま直進すると、道幅は次第に狭くなり、やがて職安通りと合流すると、第285回「抜弁天」の項でご紹介した抜弁天交差点に出ます。ここには東大久保電停がありました。そして職安通りは緩やかな下り坂となって左へカーブし、余丁町バス停を過ぎると、間もなく地下鉄若松河田駅の入口が見えてきますが、ここが河田町電停の跡地で、現在は河田町バス停が立っています。

(次回へつづく)

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最終更新日  2010.01.11 01:02:56
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