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バス停地名学のすすめ

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2010.03.17
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カテゴリ:豊島区
バス停データ
◆所在地:豊島区 ◆路線:都営バス[都02]系統他

みなさん、こんにちは。

大塚駅前から春日通りを東進し、厩橋で隅田川を越えると一本南の蔵前橋通りにスライドした後、錦糸町駅前まで到達していたかつての都電16系統は、外堀の内側や日本橋、銀座周辺といった都心部から終始距離を置いたルートを取る系統でしたが、上野を中心に山の手北部と下町を東西に繋ぐ役割から、都電路線の中でも主要幹線級の系統として活躍しました。

全区間で10キロを越える長丁場ですが、都心部からずれたルートのため一極集中的な利用のされ方ではなく、短区間での乗客の入れ替えが多く見られたというのも、この系統の特徴かもしれません。都電廃止後は、都営バス[516]系統(後に[塚20]系統)として、同一区間同一ルートの代替バスが運行され、これが昭和61年から都市新バス[都02]系統となって現在に至る経緯を見れば、16系統の運行区間が沿線住民の需要に即した的確なものだったことが裏付けられたともいえるでしょう。

起点の大塚駅前は、後に荒川線となって生き残る旧王子電軌の32系統が通過しましたが、16系統との線路の接続はなく、山手線高架下に電停を構える32系統に対し、16系統は駅前広場手前の路上で折り返していました。

(次回へつづく)

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最終更新日  2010.03.17 14:31:31
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