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![]() アルバムはつい最近初めて聞きましたが、彼を知ったのは「世界がもし100人の村だったら」のコンピレーションアルバムでした。 西アフリカのマリ共和国出身、1949年生まれといいますからジャヴァンやスティーヴィー・ワンダーとほぼ同世代です。 同じくアフリカはカメルーン出身のリチャード・ボナのアルバム「ムニア~ザ・テイル」にも参加 ―というと、ピンと来られる方もいらっしゃるかもしれません。 古代マリ帝国の王族の血を引きながら生まれつきの色素障害のため迫害され、苦悩の少年時代を送り、19歳の時放浪の旅に出て、マリの首都バマコでのバンドでキャリアをスタート―というバックグラウンド。 これは録音はバマコ、ニューヨーク、パリ。全体的にファンキーなサウンドで、強靭な歌声にバラフォン(木琴みたいな楽器)やコラ(弦楽器の一種らしい)他耳慣れない楽器も手伝って、不思議なパワーを感じさせます。 言葉は全然分かりませんが―表題作は父親の死に際したもの、主に身近な親しい人への想いを描いているようです。 自身が抱える色素障害への救済にも積極的で、支援基金や病院を設立したり、アフリカ東部でアルビノの人達が殺害される事件が相次いだのも受けて、 (オリジナルでは)最新作の「ラ・ディフェロンス」の表題作では自身の"障害"をテーマにしている―ということです。 ―6/25(日本時間)の日本vsデンマーク戦ですか?(2010.6.24参照) 前の晩にラジオのタイマープレイをキックオフ時間の午前3時半にセットしておきました。 試合開始時は半分寝ていましたが、最初のフリーキックが決まったときにはっきりと目が覚め、ハーフタイム中にごそごそ起き出して着替え。 その後の展開は ―説明するまでもない。 今夜(6/29)決勝トーナメントの日本vsパラグアイ―これまでの対戦成績は1勝2敗3分、ということは今回日本が勝ったらドローに。 あと試合はチェックしそびれましたが、アフリカ勢で唯一決勝に残ったガーナがベスト8進出、こちらもおめでとうございます。 月並みですがこの場をお借りして―日本代表の活躍、そして今回のワールドカップが少しでもアフリカの平和につながってくれること ―そして、まだアフリカにいらっしゃるあがしおの皆様の旅の安全をお祈りいたします。 1999年8月25日 EMIミュージック・ジャパン TOCP-65286 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月29日 18時23分23秒
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