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カテゴリ:ライブレポ
1部のみ、本文中敬称略
【2023年4月13日 atロイヤルホース】 (佐藤竹善)前回は大儀見元とハードな曲も多かったが、今回はしっとりした曲が多く、基本メロディーは変えないが"武本和大のアレンジをお楽しみいただきたい" 1.(?) "アメリカみたいに雑談してもガチャガチャ音を出してもいいし、自由に楽しんでください" …自分もSING LIKE TALKINGやってるより楽しいかも →さて何拍子でしょう?という曲 2.ミッシェル ビートルズは竹善が生まれる前にデビュー。中学校に入ってから聴くようになった時は既に解散しており、わずか8年で膨大な数の名曲を残したあたり、よくモーツァルトと比較される 今日は、なるべく多くの曲を聞かせたくてトークが少なめ その代わり竹善はビートルズのシャツ着用 実は長い間ヘアメイクをやってくれている人がくれた話 3.Fool On The Hill 中1の時、これでfoolという単語を覚えた 元々このライブは… コロナで全国のライブハウスが苦境に。ホールはまだいいが… ―で、出身地の青森でお世話になっていたライブハウスからお誘いがあり、ではビートルズを…と しかし、ただ歌うだけだとカラオケになるので、ピアノは自由に、という構想にした 配信が好評だったので銀座でもやったら評判になり、この度ロイヤルホースからオファー 今回はしっとり目の曲が多いが…いろんなタイプの曲も →ポール・マッカートニー作。あまりヒットしなかったものの、短い曲を書くのは長い曲の100倍センスが要り、ジャズファンに評価されたという 4.I Will ポールの曲はすぐ終わるが"美しい曲でしょ" 実はポールの父親が好きなタイプの曲…という話 →公民権運動が盛んだったころ、ポールは優しい言葉で人々を励まし、讃えた 5.Black Bird "意外に早く進みましたね。もうちょっと喋らないとダメだ" 実はポールも最初、何のコードを抑えているか分からなかったのでは… 竹善はあと半月強で60歳、武本は20代。国立音大で塩谷哲、宮本貴奈、井上陽介の生徒。 竹善のクリスマスツアー中に青柳誠がコロナにかかり、武本に一部参加してもらった時の話 元々エレクトーンで世界一を取った男。エレクトーン→ピアノという人は結構多い。SALTや、SLTの武道館ライブで演奏している小野塚晃も… →ジャンルの垣根を分ける意味が分かりませんという時代になってよかった…かつて竹善は演歌少年で、5年生の時、教室で「女のみち」を唄い、教師に“みさおって意味分かってるの?”と怒られた そして中学1年の時、叔父の家でビートルズを聞いて、ドラム・ベース・ピアノ・ギター・ハーモニカだけなのにこのパワーは何だ!?と思い、やがて赤盤のベストを曲順どおり歌えるように 6.Here, There And Everywhere "もう最後の曲" レパートリーがないもので…1部・2部通しで来る人に同じ曲を聞かせるのも忍びない →"Spainやってみようかな" ただし、ぶっつけ本番なので武本がどう出てくるか イントロを唄い…"去年やったな" 7.Spain "1部だけの人、ちょっとは満足していただけましたか?" 1部最後はみんなよく知っている曲 8. Lady Madonna "それでは2部で会いましょう"…で、退場しかけて"1曲忘れた"と戻りかけて、やっぱりその1曲は演奏済みらしく再び退場 えー、私は今回は最初から1部だけ行くことにしていましたが…やっぱりちょっと物足りなかったように思います。 1部と2部で2、3曲位重複しても文句を言うリスナーはそうはいないと思うのですが… 発端はコロナで苦境になったライブハウスを支援という目的で始まったデュオだったそうで、 コンパクトで大掛かりな舞台装置もいらないから、ロイヤルホースのようなクラブやライブハウスに似つかわしく、色々な場所に演奏に行けるスタイル。 なので、今後も色々な場所で演奏してもらってたくさんの人に見てもらいたいステージだな、と思いました。 それがきっかけで、音楽市場の活性化につながったら・また本当にいい音楽が評価される世の中になったらなお良し、 SING LIKE TALKINGのみならず全国の音楽ファンの皆様、今まで停滞していた色んな事が動き出してきましたね。 ―ただし、COVID-19はなくなったわけではないことも、くれぐれもお忘れなく。 こちらも、前回の竹善さんのビートルズライブに行った後、パンデミック、音楽をほぼ捨てての受験勉強を経て、あまりにも色々変わり過ぎました。 …竹善さん/SING LIKE TALKINGのリアルのステージを見たら気持ちも変わるかと思ったのですが、あいにく、どうもこのライブでは音楽との距離は縮まなかったようです。次回以降に期待 順番どおりに載せるなら、本来はこのレポは前回アップすべきだったのでしょうが、そうすると竹善さんの誕生日である本日に前回の10-line essaysが来てしまいます。 そのため、レポの下書きは4月中に用意しましたが、掲載は本日まで待ちました。 末筆ながらこの場をお借りして、竹善さん、還暦のお誕生日おめでとうございます。 昨日(5/4)のCross Your Fingers 23のレポは…誠に勝手ながら当方のペースで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月05日 14時23分12秒
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