カテゴリ:クラシック全般
兵庫県立芸術文化センター前のイルミネーションです。 こんにちは~りゅうびです。 かな~り久しぶりに(笑)ほうとうさんと一緒にコンサートへ行ってきました。 ソロ活動25周年記念 林 英哲withオーケストラ 『空叩光初白-空を叩いて光、初めて白し』 2000年、ドイツ・ベルリンで行われた『ヴァルトビューネ』の衛星放送で衝撃を受けて以来、いつか林 英哲さんの和太鼓とオーケストラのコラボ曲『飛天遊』を聴きたいと願っていました。 5月の日記にも書いています。 ふぅ。。。何と言ってよいか・・・本当に心の底から感動すると言葉が出ないものですね・・・。 英哲さんの演奏が始まって間もなく、期待に違わぬ素晴らしい音に心を打たれました・・・。 聴けて良かった、一度でも会えて良かった。本当に幸せなひと時でした。。。 これだけではあんまりなんで相方へバトンタッチ。 ほうとうです。 テレビやDVDでは見ていましたが、実演を目の当りにできるのは珍しいので行って みました。(ベルリン・フィルと大阪センチュリーを比較するのはちと可哀想ですが) 曲目は、水野修孝作曲「鼓動」(ティンパニ:近藤高顯) 松下功作曲和太鼓協奏曲「飛天遊」(岩村力指揮大阪センチュリー響) 新実徳英作曲大太鼓とパイプオルガンのための協奏曲「風神雷神」 (オルガン:鈴木隆太、オケ:同上) 石井眞木作曲「モノプリズム」(太鼓群:英哲風雲の会、オケ:同上) でした。英哲さんのボーカルが入るアンコールがあったのですが、メモするのを忘れました。 いずれも現代日本の作曲家が、英哲さんのためにオーケストラとの共演用の曲として 作曲したものです。1曲目は「交響的変容第3部」の中に太鼓とティンパニのカデンツァを 後から挿入したものですが、この部分だけの演奏でした。近藤さんとの掛け合いも慣れた ものでバッチリでした。 どの曲も自由にテンポ感・リズム感・強弱感・音色の異なるフレーズに滞ることなく渡り 歩く印象を受けました。それは英哲さんの技量があってのことでしょう。 ソロ活動25周年、和太鼓のソリストとしてこの分野を開拓してきた英哲さんには頭が 下がります。そして日本の古来からの風俗には、素晴らしい文化を数多く内包していて もっと世界に発信すべきと感じた一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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