カテゴリ:クラシック全般
こんばんは。ほうとうです。 西宮・芸術文化センターで行われた、ムノツィル・ブラスの公演「ブロフェルド」に行って きました。ウィーンの金管アンサンブル(トランペット3、トロンボーン3、チューバ1)なの ですが、普通にクラシックの音楽を演奏するのではありません。(一応知ってたけどね。) 曲目が、映画音楽(今回は「007」が中心)やメンバーの作・編曲ならそれほど注目 でもないんですが、ステージそのものが(動作・照明・聖歌隊に変身・小道具など)良く 考えられた笑撃のパフォーマンスとなっています。
しっかしまぁー、演奏しながらぐるぐるバットみたいに回って目を回して転んだり、 チューバのベル(朝顔)に異物(その後演奏するピアニカも)を入れたり、ステージ上で 楽器を引きずったり、楽器を持って走り回った挙句、脚を引っ掛けて転ばせたり (もちろんそういう芝居)、はたまたダッ〇ワイフがちらちらと登場したり、「決して 良い子は真似しないように」と、繰り返し言い聞かせないといけない パフォーマンスでした。 それでもなお、演奏の質はちゃんとしていて、最後までパワフルさが途切れることは、 ありませんでした。そして時間が経つのを全く感じませんでした。 いゃぁ、恐れ入りました。プロの鑑です。
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Last updated
2011.11.23 21:16:41
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