カテゴリ:クラシック全般
こんにちは、ほうとうです。
昨29日、フェスティバルホールで行われた、読響の第20回大阪定期に行ってきました。 指揮は、コルネリウス・マイスター、ソプラノ:ニコール・カベル、メゾ・ソプラノ: アン・ハレンベリ、合唱:新国立劇場合唱団。で、曲目は、マーラーの交響曲第2番ハ短調 「復活」。 さて、私が何度も聴き、実際にも演奏した曲ですが、どんな演奏になるか、注目でした。 弱いところはしっかり安定した弱さで、強奏するところは華々しく、テンポも緩急を しっかり付けて、メリハリのある演奏でした。開催中のワールドカップサッカーに例えれば、 しっかりした守備からのカウンター攻撃と言ったところでしょうか。(マイスターさんの 母国ドイツは予選敗退でしたね。ご愁傷さまです。) また、弦楽器のピチカートを際立たせようとしているのが分かりました。 この演奏で感心したのは、第5楽章のカンタータ直前「大いなる呼声」でのフルートと ピッコロのメロディーの受け渡し。完璧に一体化していました。 そして、新国立劇場合唱団が上手かった。関西にはこんな良い合唱団がある話は聞かない なあ。また聴くチャンスがあったらと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.30 11:52:44
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