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I have a dream

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2021.05.17
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カテゴリ:関西
こんばんは、ほうとうです。
 15日(土)、三重県津市の修験業山(標高1094m)と栗ノ木岳(標高1066m)に
登って来ました。津市と言っても、この二座は奈良県御杖村の三峰山から東へ伸びる局ヶ岳との
間の稜線上にあり、鈴鹿山脈より近いのです。
 この山を選んだのは、ガイド本には紹介されているものの、携帯のソフト「YAMAP」で登山道
の表示がなく、人気も無さそうなので、私が歩くことで登山道が表示されれば、と思ったのです。

 スタート地点である、川上若宮八幡宮の広い駐車場には、水洗トイレもあって便利です。
 社務所の脇に登山道看板があるので、ここから入って行きます。木橋を渡りしばらく進むと、

   魚止の滝
が見えてきます。

 丸太橋を渡り、少し広い道を登りますが、字のかすれた指導標識から谷へ降り、

   修験業谷
を登って行きます。堰堤は右から乗り越えますが、目印のテープが少なくなるので、良く探し
ながら右岸に渡り、ジグザグの急坂が始まります。
 その付近で針葉樹の姿に似た苔を

見つけました。何という苔なんでしょうか。

 さて、ガレた小沢と続く植林を登りきると、ヤセ尾根に乗ります。しかしその後2か所ロープを
張った急坂があります。
 目的の稜線が近づくと、

   シロヤシオ
の花が見られるようになります。

 ブナの木がある稜線上の栗ノ木岳分岐からは、右(西)に向かい、バイケイソウやトリカブトを
足元に見ながら、高宮や修験業山頂を目指します。高宮と言っても社や祠があるのではなく、
石材の囲いに中に大きな平たい石が立てて祀ってありました。この周りの石楠花の花は終わって
いました。また、木が伸びて展望も良くありませんでした。
 稜線では、湿気を多く含んだ南風が吹きつけており、時には雨粒になって降りました。
 自然林に囲まれた修験業山頂は小広く、少人数なら休憩ができそうです。
 この稜線では多く

   ヤマツツジ
の花が見られました。

 栗ノ木岳分岐に戻り、東の栗ノ木岳を目指しますが、稜線は細くなってきます。
 途中の鞍部と栗ノ木岳の東の下りにはロープが設置されています。
 もう少しで若宮峠という所で、

南東の飯高町が見下ろせました。

 若宮峠から初めは北西に

苔むした岩の多い斜面をトラバースしながら下っていきます。ここからは更にテープが減り、
テープが地面に落ちていたり、木の幹にペンキで矢印が付いているので、気を付けながら進みます。
ルートファインディング力を試されます。
 土砂が流れて歩きづらい斜面もあります。

 小尾根に乗り、少し下ると標識があり、反対側の斜面を下って大宮谷に入ります。
 栗ノ木岳分岐への上りの尾根では、タイワンリスが横切って行きましたが、この谷筋では何と
タヌキを見かけ、見ていると

この岩の下に潜り込みました。どうやら巣穴があるようです。

 この大宮谷も、岸壁を避けて登山道が付けられているので、何か所も

渡渉があり、できるだけ安定した浅い所を渡ります。

 最後に、修験業谷との合流地点で修験業谷側を渡渉し、コンクリート階段を上ると、出発地点の
駐車場でした。

 珍しい苔や山中のタヌキと意外な発見があった山歩きでした。





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Last updated  2021.05.17 18:10:05
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