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I have a dream

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2022.10.02
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カテゴリ:日本あちこち
こんにちは、ほうとうです。
 かねてより、紅葉が素晴らしい東北の山に登りたいと思っていましたが、ついに遠征しました。
(🎉パーン! 🎺パンパカパーン‼)
 難度の高くない山に行くことを設定し、温泉に浸かりながら、ちょっと観光もする計画を
立てました。
 旅行を9月下旬に設定したので、台風が来る可能性も考えられることから、欠航の可能性が
高くなる飛行機を使わずに移動することにしました。

 9月23日の夜、大阪梅田から東京駅行き夜行バスで出発です。出来ればJRの夜行寝台特急
「サンライズ」号のノビノビ座席(寝台券不要で、完全に横になって寝られることから、山小屋
で寝ながら移動する様なものです。)を予約したかったのですが、やはり大人気で、押さえる
ことはできませんでした。
 バスの運転手さんが「東名・新東名高速が台風の大雨で通行止めになったことから、中央道
経由で向かいます」とアナウンス。また、運転手さんが頑張ってくれ、大した遅れが出ず、東京
に到着しました。
 東京駅八重洲口に夜行バスは着きましたが、9月17日から路上のバス停ではなく、バス
ターミナルができ、運用を始めています。

 乗降場所は地下2階にあり、八重洲地下街に繋がっているので、雨に濡れることなく東京駅に
入れます。また、トイレはもちろん、コンビニや飲食店等もあるので大変便利です。今後乗降
ホームを増やすとのことです。

 さて東京駅に入ってみると、多くの若い人が座り込んでいます。
 運行状況の表示を見ると、東海道新幹線や東海道本線は運行を見合わせています。
 それで、旅行に出発出来ないでいる若者が、多数座り込んで運行再開を待っていると気づき
ました。(新幹線や在来特急で東京に来ないで良かったあ。)りゅうびは、「東京ってこんなに
浮浪者がいるのかとちょっと驚いてしまった。」と、小ボケを言っていましたが、そんな世の中に
ならないで欲しいものです。


   E5系が入線

 東京駅からは東北新幹線で岩手県一関へ。東海道新幹線に比べてカーブが少ないので、
乗り心地がいいですね。
 一関駅前でレンタカーを借り、宿泊先に行く前に観光。世界遺産の中尊寺に行きます。本当は
庭園が素晴らしい毛越寺(もうつうじ)にも行きたかったのですが、雨が降っていたので、雨中
の庭園散策・撮影は厳しいので諦めました。


   月見坂(中尊寺参道)


   弁慶堂


   弁慶堂から平泉の眺め

 この地平泉は、11世紀末から12世紀にかけて奥州藤原氏が栄華を極め、源義経が頼り、
終焉を迎えた地であります。(大河ドラマ「鎌倉殿の・・・」等を見ている方はご存じですね。)


   峯薬師堂


   薬師参拝


   大日如来(大日堂)


   鐘楼

 杉のほか、モミジ・カエデの樹が多いので、紅葉の風景が楽しみですね。
 境内の奥の方に、教科書に必ず載って余りにも有名な

   金色堂
が。外側に金箔の劣化を守る覆堂(おおいどう)があって、中に入らないと金ピカのお堂は見られ
ません。(金色堂自体は撮影禁止)


   旧覆堂
 中央にライトアップされている柱がありますね。
中に入って見てみると、

   藤原秀衡、義経、弁慶800年忌柱
でした。


   芭蕉翁像
 江戸時代の俳人松尾芭蕉がこの地を訪れ、古の史実に思いを巡らせ、
   夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡
の名句を詠み、後に句集「奥のほそ道」を編んで俳聖となったのです。

 宝物館である讃衡蔵には、螺鈿細工のテーブルなど素晴らしい逸品が収蔵されており、奈良の
正倉院にあってもおかしくない宝物たちに、往時の藤原氏の隆盛に驚いたのでした。





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Last updated  2022.10.02 15:42:45
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