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2024/05
2008/04/16
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カテゴリ:投資信託
Jパワー株買い増しの中止の勧告ですか。ま、たしかに、若干うさんくさげなファンドですから、こういった結論になるのもやむを得ないのでしょうが、ブルドック対スティールの裁判所の判決といい、少々「ガイシ」に対して腰が引けすぎではないか?ま、私自身ガイシ嫌いなので、どうでもいいんですが、日本の株式市場(J-REIT含む)はガイジン頼みみたいな面もありますからねえ。きちんと他のガイジンも納得できる説明をしてくださいな。なんとなくイヤ、っていうのはプライベートではOKですが、おおやけには通用しませんね。

さて、表題の投信ですが、これはかなり古いです。ブログを書き始める前から持っている奴ですね。とは言いましても、私が投信を始めたのは株やJ-REITよりは後でして、昔は、手数料が高いだろうからという理由でなんとなく敬遠していた商品です。とはいえ、海外ものなどに直接投資するためには、これまた面倒な手続きやらなんやらあるのも事実で、そういったこともとことん嫌いな身としては、投信もアリかなということで始めたのでした。ていうか、最初は、グロソブも分配金÷基準価額を見れば、意外と高利回りじゃない?と単純に思って始めたものでした。まあ、正確には、分配金÷基準価額が利回りとは言えないわけですが、特にグロソブは基準価額が安定していますので、それに近い感じもありますか。

こいつは、海外のREITものとしては初めて購入したもので、分配金再投資で、一時投下資金の1.7倍を超える評価額になっていたこともありましたが、昨今の情勢により現在では利益は十数%程度まで縮小しています。また、個別元本で言えば、最近は特別分配ばかりで、その度に徐々に低下していくわけですが、相変わらず10,000オーバーでしたので、7,000ポイント近辺の現時点での基準価額とはまだまだ大きな乖離があります。よって、基準価額が個別元本を超えてくれる日はまだまだ遠いと言わざるを得ない状況です。

しかし、あくまでも個人的にですが、欧米のREITには底打ち感も漂っているような気もします。底が見えなかった日豪のREITも先日、3月中旬が底値になってくれればいいな、と、こちらは願望です。この投信は、J-REITとは無関係ですが、欧米豪に加え、アジアも少し持っています。これらがぼちぼちかなあという位置にいるとすれば、買い増してもいいかなと思うわけです。ただし、腰が引けているので、少額の買い増しにしましたが。

実は、投信のシステム上、現時点のように、基準価額は個別元本を下回っているが、評価額は投下金額を上回っているという状況はあり得ます。ですから、現時点で解約しても特に損するわけではありませんが、現状のように個別元本>基準価額の状態で解約すると、必要以上に税金を払ってしまったという結果になります。これがちょこまか分配する投信の欠点の一つでしょうか。利益にかかる税率は現在10%ですが、個別元本<基準価額状態で解約できれば、ほぼその通りの税金を払うことになるので問題ありませんが、個別元本>基準価額の時に解約すると、すでに分配金受領時に支払った税金を合計すると、利益に対して10%を越える税率を支払うことになる計算です。解約損は株式等譲渡益と損益通算可能な様ですが、確定申告も面倒ですから、出来れば、解約時には個別元本<基準価額になっていて欲しいわけです。

この前提の下、少し考えたのが、どの金融機関で買い増しをするかということです。現在、この投信はソニー銀行で保有しています。当時としては手数料が一番安い(2.1%)ところの一つであったためです。しかし、今ではイートレードで購入すればノーロードすなわち、無手数料で買えます。むろん、こちらで購入した方が同額なら多くの口数を買えますが、個別元本は7,000ポイント近辺と10,000ポイント台の2種を2箇所で持つことになります。これに対して、ソニー銀行で買えば、購入単価すなわち個別元本が加重平均まで低下します。とはいえ、まだしばらくは、非課税の特別分配になりますが。

イートレードでノーロードで購入した場合、今後、基準価額が徐々に回復してゆけば、分配金が出る際に課税されることになります。しかしながら、一方で課税とはほど遠い個別元本10,000ポイント台のものも保有している状態で、他方が課税されるというのもなんだか悔しいかも。まあ、ソニー銀行の方も、個別元本<基準価額になるまでは意地でも解約しないというスタンスにたてば、気にしないでも最終的に同じことのようにも思えるわけですが、やはり、精神衛生上あまりよろしくないし、ひょっとすると、個別元本>基準価額の状態で将来解約することもあるかもしれないと思いまして、それならば、イートレで余分な税金を払う必要もないわけで、一応、ソニー銀行の方で買い増ししてみました。手数料が高いので、いつまで持っていれば損得が逆転してくれるのかとか 、理屈の上ではどちらが得か良く分かりませんが、少なくとも、税金の面ではこちらの方が有利ですし、1箇所にまとまっていた方が管理も楽です。





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Last updated  2008/04/16 05:54:54 PM
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