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カテゴリ:健康・医療・環境
おおよそ2400年前、古代ギリシャ時代の「医学の父」と呼ばれるヒポクラテスは 「運動すれば生体内の余分なものが燃焼される。食事がどんなに上質で適量でも 運動には代えられない」 と述べています。 この考え方は、運動と生体の反応を科学的に分析できるようになって実証されつつある今日 では衆知のことですが、紀元前4世紀にすでに見出していたというのは驚きですよね。 私はまだこの偉人については、よく知りません。 ただ・・ 私が三年程前に病気をしたときに、医師側の一方的な対照療法に疑問をもち、 少し医療のことなどを調べたことがあります。 その際、病気の克服にはさまざまな考え方や治療法があるということを知ったのですが、 その中で、自分の病状や体質にとってはどの方法を選ぶのが懸命なのか? ・・と探っていくなかで、これは脈がありそうというような手ごたえのある本や記事には、 必ずと言っていいほど、この「ヒポクラテス」の名前が登場してきました。 「ヒポクラテス」はこういわれているとか、「ヒポクラテスも・・」というような 引用が多かったんです。 それで、興味はもっていたのですが、当時は、目前の病気を治すための具体的なことがらを 吸収するのに精一杯で読み飛ばしていました。 今回、「歩く効用」というテーマで探していたら、 上記のように、またしてもヒポクラテスの名前が出てきて、 その広範囲な影響力に、すごい偉人であったことを知らされます。 まだこの人の功績についての詳細は知りませんが、 「ヒポクラテスの誓い」というのが載っていたので読んでみました。 これを読んだだけでも、この人がどんな精神のもちぬしであったかが、ありありと伺えます。 やはり、良いものはよい土台のうえに生み出されるということなのかもしれませんね。 最後に、この偉人が最初に言い始めたといわることばを、もうひとつ。 「良いアイデアを浮かべるには、歩くのが効果的である」 ☆ ☆ ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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