320life

腕時計って必要だろうか。

私が持っている時計は、２つ。
どちらも母から譲り受けたお下がり。
就職の時に貰ったシンプルな時計と、就職してから「もうちょっとオシャレな時計を持ちなさい」と貰ったブレスレットウォッチ。
それぞれ電池式で、２年ほどで電池の交換が必要。

ここ数年はブレスレットウォッチばかり使うので、シンプルな時計の方は電池が切れたまま放置。
そのうち、ブレスレットウォッチも電池が切れた。

しばらく、腕時計をしない生活をしてみた。

スマートフォンがあれば、外でも時間を確認できる。
職場にも町にも、いたるところに時計がある。
腕時計、いらないかな？

と、思い数か月。
「やっぱりいるかも」と考え直しました。

腕時計が必要なタイミング

・子供と外遊びに行って、手が汚れてスマホを触りたくない時
・時計のない会議室での会議中
・家で身支度をしている時
・出勤前に料理の支度をしている時

こういう時はやっぱり、腕時計がないと不便。

スマホは顔認証にしていますが、マスクをつけていると認証されない。
会議は、いい加減なところで抜けようと思っていたのに、結局定刻オーバー…。
家の時計は、掛け時計を壊してしまい、洗面所に置いていた目覚まし時計をリビングへ移動。
しかしまったく文字盤が見えない。
そして洗面所で身支度をしている時に、時間が分からない。
料理の支度をしている時も同じく。

こういう時、「チラッ」と確認できる腕時計が必要。
ということで、再び腕時計生活に戻ることにし、電池交換に出すことにしました。

ブレスレットチェーンが痛い

ブレスレットチェーンは、アクセサリー面重視。
普通の時計より付けにくいので、腕に付けやすいよう鎖が付いています。

私、この鎖をことごとく引っ掛けるので、前に電池交換したタイミングで外してもらいました。
手首をくるっと回すようにすれば、私はチェーンがなくても着脱に問題なかった。

でも、チェーンを付ける突起の部分。



ここを、引っ掛ける。
あちこち布に引っ掛けて糸がビロビロになり、子供に引っ掛けて「痛い！」と言われ、自分も痛い思いをし。
何やねんこれほんま誰やねん付けたやつ。
と心の中でいつも悪態をついていました。

それもあって、腕時計を付けるの嫌になってたんだよなあ。
今回、電池交換のタイミングで「この突起、取れませんか？」と訊いてみました。

「取れるよ。でももう元に戻されへんで。ええのん？」
「いいです！」



突起取ってもらいましたーーー！！
めっちゃ快適！すごい！引っかからない！痛くない！
見た目もシンプルになり、一気にお気に入りになりました。



取った面も、綺麗にしてもらってます。
電池交換が1,100円、加工料が550円でした。
それで日々のイラッとがなくなるなら、もっと早く取ればよかった。

外でも内でもすぐに時間が見られる。
仕事中はパソコンのデジタル表示を見ていましたが、アナログの方が視覚的に時間量を把握しやすい。
腕時計はチラチラ目に入るので良いですね。



結婚指輪、腕時計、ネックレス。
お気に入りのシルバー組み合わせ。

ブレスレットウォッチは、文字盤が小さいのですが時間が見やすい。
ピンクの文字盤、昔は「可愛すぎる」と嫌だったけど、今はちょうど良い。
年齢を重ねると好きなものって変わるんだな。

ブレスレットウォッチの「じゃらじゃら」感が嫌になるまでは、また当面身に着けよう。