子供のオモチャ
うちには、キャラクターもののオモチャを置かないことにしています。
オモチャはプラスチックじゃなくて木製のものにしているんです。
床に置いてあっても、散らかって見えないでしょう?
…なんて言えたら、格好いいのだけれど。
めちゃめちゃあります、キャラクターもの。
乳幼児の心の友・アンパンマンに始まり、去年は「スター☆トゥインクルプリキュア」に(私が)ハマり…。いろいろオモチャを買いました。
そして今現在、娘の一番のお気に入りは「ウルトラマンZ」。
その週の放送を、朝起きた時とお風呂上り×7日=14回見ている。
何回見るねん。
次点で「ポリス戦士ラブパトリーナ」。
ディズニープリンセス(「ラプンツェル・ザ・シリーズ」)、「ヒーリングっどプリキュア」も好きですが、そこまでではない。
どうやら彼女は、二次元より三次元推しらしい…。
息子は、お姉ちゃんの見るものしか見せてもらえないので、漏れなくウルトラマン。
で、2人でCMを見ては「これほしー!」と言う。
何かを絶対的に欲しがる段階にはおらず、「なんかこれで遊べたらいいな」くらいのノリ。
単純に「いいな、すてきだな」と思うことは肯定した方が良いとどこかで読んだので、「いいね、ほしいね」と返していた。
これ、いつまで通用するんだろう。
ウルトラマンも、ラブパトも、プリキュアも、「いかにオモチャを売るか」と作られている。
武器は途中でグレードアップするし、メダルやカード、ボトルなどをたくさん集めないといけない。
そしてそれが結構高い。集めてもせいぜい1年しかやらない番組のために…。
しかし、友人が「子供の頃に親の教育方針でセーラームーンを見せてもらえなかった」ということを未だに恨みに思っているのを聞くと、一律禁止するのもどうかと思う。
(私が教育方針で禁止したいのは、ジェンダー的にどうかと思う「サザエさん」「ドラえもん」)
キャラクターのオモチャを自作する
というわけで、暇を持て余す休日に作ったもの。
オモチャの商品画像を参考に、お菓子が入っていた厚紙に油性ペンで絵を描く。
子供に色塗りをさせる(カードとメダルは私が塗りました)。
色塗りが水性ペンだったので、ビニールテープでラミネート。
養生テープを丸めて付ければ、カードを本体にセットして遊べる。
子供、大喜び。
おお、この方式だと無限におもちゃを作れるぞ…!(笑)
プリンターがあれば印刷して貼り付けても良いだろうな。
絵を描く時は、細部より雰囲気を重視するのがポイント。
しかし娘に「このハルキ、隊長みたい…。かか(母)が隊長すきだから?」と訊かれる。
うん、すきだけど。
さて、この方法でいつまで満足してくれるかな。
3Dプリンターがあればもっと色々作れるんだろうけどなあ。
何かを欲しいと思ったとき、まず「作ってみよう」と思う人になってほしい。
Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のテーマソングが、何でもないものから何処にもないものを作ることを歌っている。
その歌が最後に言う、「つぎはきみのばんだよ」がとてもすきだ。
受け取る人であるだけでなく、作り出す人であってほしい。
私も、そうありたい。
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