本のタイトル・作者
調べてみよう!!地面のボタンのなぞ 一番えらいボタンをさがせ!! [ 日本土地家屋調査士会連合会 ]
本の目次・あらすじ
1 ボタンとの出会い
2 ボタンのなぞ???
3 もっとえらいボタンを探せ!!
感想
2021年280冊目
★★
小冊子のようなもの。
第29回「全国小・中学生作品コンクール」生活化部門 文部科学大臣奨励賞(最高賞)受賞の、小学生の夏休みの自由研究をもとにしたもの。
みなさん、地面の「ボタン」気になりません?
気にして見れば、たくさんある何かの記号。
土地境界を示しているものが多い。
私は、今年の春から土地関係の仕事にも携わるようになりまして、もう気になって気になって。
「この土地はまけてます」
「自己筆界で3筆に分筆登記してある」
「この土地測量図は世界座標使ってあるので」
こういった、4月にはチンプンカンプンだった言葉も、話せるようになってきました。
で、土地関係のお仕事をする「土地家屋調査士」についてもっと知りたくなり、入門編としてこれを読んでみました。
赤や青の違いが分かった!
東京都港区麻布台にあるという「日本経緯度原点」、東京都千代田区永田町にある「日本水準原点」見に行きたいなあ。
これからもっと総合的に土地関係の知識を身に着けていきたいと思っていて、宅建をとってはどうかと上司に勧められ、それどれくらい勉強すればいいんだろう…と思っている。
まずは土地家屋調査士の仕事について小説とかで書いた本ないのかな。
それを読むと土地についての知識がしぜんと身に着く…みたいな内容の…。
この本の元となった自由研究では、「地面のボタン」と呼んでいた。
私には、土地の図面の座標は星座のように見える。
だから私は、地面に埋まった星だと思ってる。
というわけで、小説のタイトルは『星を埋める』でどうだろうか。
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