中国の不動産がバブル崩壊の瀬戸際にある．日本への影響はいかに

2021年09月11日

　本日の日経新聞にも詳しく掲載されていたが、中国政府の不動産価格抑制策と、大手不動産会社の過剰投資と過剰債務問題により、倒産予兆が現実視て来ました．
いよいよ中国の不動産市場もバブル崩壊の前触れと危惧されています．
売れなくなった不動産の在庫整理のため値下げの動きも一段と増えていると言う。

その昔日本がバブルに踊った時のように、中国も近年不動産価格が高騰し投資家が家を買い、不動産会社はマンション開発や、戸建て開発に夢中になって、気がつけば天文学的に借り入れ金が増え返済が出来なくなり、自転車操業もついにゲ－ムセットで倒産する最終章に来ている．

不良在庫は価格を下げなければ売れないし、政府の救済がなければ確実に多くの不動産会社は倒産に至ると言われています．
いよいよ中国バブルが崩壊し、順調に見えた経済も一気に不景気風が吹くようになるかもしれません．

「奢れるもの久しからず」春の夢のごとく中国経済は落ち込むのか、あるいは持ちこたえるのか、軍事費の増大が経済を疲弊させた旧ソ連を彷彿とさせます．

中国人が中国の不動産を売って、日本の不動産に投資する前兆が出ています．
いまはコロナの影響で日本に来られない中国人投資家が、規制が解除され自由に日本に来られるようになれば、日本の不動産を爆買いするようになるかも知れません．

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最終更新日 2021年09月11日 16時38分25秒
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