三浦市の小網代に売地が出て、金額の査定に行ってきた。

2024年03月18日

横須賀市、三浦市、横浜市の不動産
１戸建て、マンション、店舗、臼井不動産は積極的に購入しています。

　三浦市に住む友人から「自分の所有する土地を売りたい」と相談がありました。
近隣の方から「この近辺の土地は1坪５０万円ぐらいする」との吹込みを信じて、（３０坪ばかりの土地を１５００万円で売れる）と計算しての来店だった。

まずは現地調査しましょうと、売主さんの友人を連れ現地に行くと、道路後退に土地が約５坪程減ることが判明し、まずそれの内容説明をして隣地地主さんと立ち合いの上、再測量の必要性も説明しました。

更に土地の査定金額も近隣の取引事例を沢山パンフレットで示し、取引事例は１坪２０万円程度。
「有効面積（２５坪）×１坪（実勢価格）２０万円と計算すれば売買金額は５００万円です」と現在の土地相場を細かく説明をした。

友人は自分が描いていた売りたい価格（１５００万円）と実勢価格（５００万円）の開きが大きくて初めはがっかりしていましたが、素人さんの予想を信じていた売主さんが甘い事を説明した。

「売り主さんは借金返しにはお金が少々足りない」とがっかりしていましたが、
更地の場合は、家を建てると水道を敷地に引き込み、下水設備をを完備させ、本下水が設置していなければ個別浄化槽も必要になる。

つまりガスの仮設費も必要で買主は売買価格の他に多額の経費が掛かることも詳しく説明した。
お金をもらう売主さんより、お金を払う方の買主さんは、土地代金の他にかかる諸費用は沢山ある事の説明で漸く納得してもらいました。

土地は売るのか、もう少し待つのか、奥さんとゆっくり話し合って結論を出してください。
そう話し合ってお別れして来ました。

土地の評価は素人さん同士の話を鵜吞みにしてはいけません。
餅は餅屋、不動産の査定金額は不動産会社にお任せしましょう。
適切な市場価格を必ずアドバイス、説明してくれます。

お客様を騙すような不埒な不動産業者は、相場より数倍も高く売れる可能性があることを吹きまくり、売れないとなるとどんどん値引きをさせて処分させようとします。
くれぐれもその手に乗らないようご注意くださいね。

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最終更新日 2024年03月18日 17時25分42秒
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