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カテゴリ:映画雑記
土、日、月曜と3連休。 日曜はポンチャンのワクチンで病院へ行ったり、冬用タイヤへの交換と ヤボ用で名古屋、多治見と一日中、走り回っていた。 それ以外の2日間は、好きなようにする事にして 珍しく2回も映画館に行った。 名古屋駅前にあるシネコンで、「椿三十郎」と「やじきた道中・てれすこ」を見た。 「椿三十郎」 リメイクと言っても、作るほうが「同じ脚本で・・」と宣言した 珍しい映画。正直言って少しシンドイ。 黒澤さんの脚本だけに、映画その物の面白さは文句なし! 比較すべきではない事は判っているが 問題は俳優の格の違いがありすぎる事。 三船、仲代、小林、伊藤雄之助・・・・。 哀しいかな今の日本映画界に、この人達に肩を並べる俳優はいない。 同じ脚本、同じセリフ・・・それなのにこの違い。 あの頃のスタッフの凄さが良く判った。 織田さん、あなたの世界陸上のキンキン声を思い出し SRD-EX、DTSデジタル音響が、勿体無い気がしました。 「やじきた道中」 中村勘三郎、柄本明、小泉今日子。 今日子ちゃんを藤山直美に変えれば、舞台と一緒。 もっと弾けた映画を期待していただけに、少々肩透かし。 若い人でほぼ満席の中、笑う所が私と少し違う。 こちらが老けたのかと思ってしまった。 中村錦之助・主演、沢島忠・監督の、一連の東映時代劇が懐かしい。 仕事の関係で小泉今日子さんを、まじかで見た事がある。 あれから20数年・・・。あの愛らしかったキョンキョンも 年をとることだけは、止めることが出来なかったようです。 3日で2度の映画館で、これほど疲れるとは思ってもみなかった。 映画を見る環境は昔に比べ、今のシネコンの方が文句なく素晴らしい。 非常口の照明も消されて、気持ち良く見る事が出来る。 後は、上映する映画と、見る人間の気持ちと体力。 気持ちは大丈夫だが、身体は確実に老けてきている。 気力でカバーするしかないでしょう。 問題は映画です。映画の中身です。 名作、傑作は期待しません。 「面白い映画」それだけで充分です。 頑張ってください、日本の映画屋さん!! ***映画ブログに参加しています。*** ***良かったら1日1回押してやって下さい。*** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月04日 22時14分07秒
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