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カテゴリ:猫
ミレイユが亡くなって、今日で5日経った。 例えようのない寂しさは、今も変わらないが 少しだけ気持ちは落ち着いてきた。 ミレイユの居た二階の猫部屋に、一日に何度も入って行くが ミレイユだけがいないだけなのに、部屋が広く感じられる。 私達夫婦にとって、ミレイユの存在がいかに大きかったかを いなくなった今、思い知らされている。 昨日、市川 昆監督、その前日にはロイ・シャイダーと、素晴らしい映画人が亡くなった。 「あまり長生きするもんじゃないよ、人の死ばかりみなければいけないから・・」 生前の淀川さんの言葉です。 昨年の暮れより自分自身の事ではなく、なんとなく老いと死を考える様になっている。 ミレイユの事もあって、少しは身近な事と考えている。 一日の内で何度かは、ふとした事で涙がでる。 朝の通勤電車の中から、ミレイユを乗せて病院に行っていた県道が見える。 この道を何度走った事かと思っていたら、泣けてきた。 帰りは県道を見ないように座ったら、よけい辛くなってきた。 しばらくは自然に任せようと思うことにした。 涙が出るならそれも仕方がない、辛い事を思い出すならそれも仕方がない。 そう考えるようにしようと思っている。 JR・中央線の普通電車で、突然涙ぐんでいるオジサンがいたら私です。 ***映画ブログに参加しています。*** ***良かったら1日1回押してやって下さい。*** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
その後いかがかなあと心配しておりました。
実は私も先週父が入院して実家に戻っておりました。最近体調が悪かったのですが、先週担当医から父の体調がかなり悪く完治は困難だ、ということで余命いくばくも無いとの告知を受けました。 それ以降、私も一日の内に何度か涙が出ます。まだ1歳7ヶ月の小さい娘が果たして父のことを覚えていてくれるだろうか、と思うと大好きな父なだけに悲しくなります。せめて娘がもう少し大きくなるまで娘の成長を見守っていて欲しい、と願っていますが。。明日からまたしばらくの間、実家に帰って少しでも手伝えればと思っています。toutannさんもお辛いと思いますが、どうぞお元気で長生きなさってお好きな映画をたくさんご覧になってくださいね。 (2008年02月17日 17時40分52秒)
ご心配おかけしました。昨日、初七日も無事終わり、病院にもお礼に行く事が出来、少し落ち着いてきました。
お父様の事、ご心配ですね。私は父も母も早くに亡くしているので、悲しむ事すら良く判らず、日々の生活に追われるのが大変でした。今の年になって、両親に対して、ああすれば、こうすればと悔やんでいます。自分の出来ることを、自分の力の限りしてあげる事ができれば良いのではと思います。負けないでください。人の思いはかならず届く筈です。そう信じています。 (2008年02月17日 21時51分41秒) |