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カテゴリ:映画雑記
今年も多くの映画人が逝ってしまった。 年末になって、アーサー・ペンとブレイク・エドワーズの訃報が届いた。 「俺達に明日はない」「奇蹟の人」「逃亡地帯」のアーサー・ペン。 「ピンク・パンサー・シリーズ」「ティファニーで朝食を」のブレイク・エドワーズ。 特にB・エドワーズは、今も大好きな監督の一人でした。 「ペティコート作戦」「地上最大の脱出作戦」のコメディ。 「酒とバラの日々」「夕陽の挽歌」などのシリアスなドラマ。 好きな作品はたくさんあるが、私のベスト・1は「グレート・レース」です。 ハチャメチャ過ぎて、どうしようもない映画だが この映画、年末に見るにはピッタリです。 J・レモンとP・フォークの二人を見ているだけで、一年の疲れやストレスが 嘘のように消えてしまいます。 今年も見るつもりですが、少し湿っぽくなりそうです。 私自身が数年前に60歳をこえて、少しずつ老いを感じるようになっている。 多くの映画人の訃報記事の年齢を知って、もうそんな年だったのかと溜め息が出る。 仕方のない事だが、哀しすぎる。 「昭和」&「二十世紀」この二つの言葉と共に、映画は終わってしまうような気がする。 ***映画ブログに参加しています。*** ***良かったら1日1回押してやって下さい。*** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月19日 20時08分54秒
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